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2009年11月 3日 (火)

エントルーダー

冗談だろ?という写真が送られてきました。

Babine_2009_128

これ、キングサーモンではありません。ニジマスです。

 先日、しらこばと公園の釣りイベントで、友人が写真を見せてくれました。。今年の9月のバビーンリバーのスティールヘッド(降海型ニジマス)釣りです。

 私は89年から2000年まで秋にカナダに通い詰め多くのスティールヘッドを釣りましたが、今では殻らのほうがはるかに多くのスティールヘッドを釣っています。釣り方そのものは変わらないそうですが、道具がスペイ&スカジットになり、使いやすいフライが出てきたそうです。

 そして今日、バビーンリバーのスティールヘッドロッドのオーナーで、新婚旅行のときらの友人、ピアスクレッグから送られてきたのは110cmの写真。

 ニジマスがこんなにでっかくなるのかという驚きの写真です。

 フライは表題のエントルーダーというフライです。イカかタコをイミテートした感じのフライで、ルアーで言うならばタコベイトみたいです。フックをウオンディトンのタイプに巻き、そこから出たループでフックを交換できるようにしてあります。この動きがまたいいのでしょう。

Photo

 エントルーダーで釣れた95cmの雌のスティールヘッド。

20091103_003

カラーは黒、ピンク、ムラサキなど。そしてそのバリエーションがあります。赤で巻けば酒にもいいかも。

 実はこのフライ、私たちは北海道で同じコンセプトのフライを使っていました。

 1998年に徳間書店から出版したトラウトフライズという本で紹介しているのですが、ムラヤマダイバーというフライです。

 村山憲明という釧路の友人がカラフトマスを釣るために、タコベイトをフライでイミテートしたものです。

 フェザーバージョンと、マラブーバージョンがあり、カラフトマス用ですから小さく作っているのですが、シロザケ用のものは大きくて、セパレートになっていないことを除けばコンセプトは一緒です。

 ジャパンゲームフィッシュ協会の公認日本記録の中でカラフトマスというカテゴリーがありますが、私がフライで釣った大型はすべてこのダイバーによるものです。

 さらに木戸川のサケ釣りでもダイバーは活躍してくれました。

 フライは進化というよりもどんどん簡素化されてきています。アート的なフライと、実を取るフライの2極化と言えるでしょう。

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