本文へジャンプします。




« 僕は転校生 | トップページ | 多摩川のギバチ »

2009年12月16日 (水)

ダブルハンド、ツーハンド、スペイ、アンダーハンド、、、、。

 利根川に練習に行ってきました。

20091215_001

 最近、と言うわけではないのですが、両手で投げるフライロッドによるキャスティングに興味を持っています。

 両手投げのロッドは、ツーハンドとか、ダブルハンドと呼ばれています。そして投げ方はバックキャストをするオーバーヘッドキャストでシューティングヘッド投げるやりかたよりも、スペイキャストと呼ばれるバックキャストをしない方法に人気があります。

 スペイキャストは基本的にはロールキャストと呼ばれるバックキャストを必要としないキャストを川で効果的に使うために左右へラインを振ってそのエネルギーを前方へと変化させて飛ばす方法です。

 スペイの名は、イギリスのアトランティックサーモンの有名河川、スペイリバーで始まったからだと私は聞いています。

 で、最近はそれをさらに変化させたシューテイングスペイ、そして効率よく投げるスカジットキャストや、アンダーハンドキャストなるものが登場し、これから始める方々を悩ませているのではないかと思います。

 またそれに付随する専門用語、アンカー、Dループ、ロード、ディップ、ペリーポーク、サークルキャスト、ジャンピングロールキャスト、などなどさらに混乱する英語が付いてきます。これは私も含めて初心者を惑わす要因になります。

 しかしこの両手投げのフライロッドの特徴は「非常に楽に投げられる。」ことだと思います。

 よくフライは投げるのが難しい、飛ばないなどと言われて敬遠されますが、それは片手で振るからです。

 初めから両手で振れば力も分散し、重くて練習しているだけで腕が痛くなることもほとんどないでしょう。

 基本的にはスポーツである以上、練習が必要です。また練習は楽しいものです。フライフィッシングで魚を釣るのは楽しいですからそれをするためにキャスティングの練習をすることも楽しいと私は感じています。

 野球を例にとってみましょう。野球の完成型が試合(どんなレベルであっても)だとすると、それに向けて練習しますね。走って基礎体力をつける、キャッチボールをする、素振りをする、バッティング練習をする、などなどあります。

 野球をやるのが好きな人でキャッチボールをするのが嫌だという人やバッティング練習が嫌だという方もいるでしょうけれど、それで上達しますか?

 フライフィッシングはまさにそれなのです。ビギナーズラックはまずないと思ってください。投げられれば連れればそれは上達したあかしなのです。

 今回はスペイキャストのインストラクターで、高崎市にお住まいの下澤孝司さんに教わって練習してきました。彼はスペイページというサイトもやっていますのでそちらも見てください。

 仲間のK子さんはスペイキャスト超初心者、先日の荒川サケ釣りではロールキャストのみでサケをゲットしましたが、これから練習して上達を目指したいということで、下澤さんの処へ行ってきました。

 下澤さんのトレーニングエリア、通称前橋グリーンドーム前にはこの日、入れ替わりで10名ほどの方が練習に来ていました。そこに交じっての講習です。

 彼女自身もCNDのエキスパートスペイというロッドを持参したのですが、いろいろなロッドを振っているうちに、実は自身の体力に一番合ったロッドがあることも教わりました。(ゴメンナサイ、ロッドの名前忘れました。エコーでしたっけ?)

 下澤さんの講習は、まず道具選びから始まります。これしかないのでこれでなんとか、というオーダーにもこたえてくれますが、ロッドの銚子の話、ラインの選択、特徴、などをサンプルを降らせてくれながら解説してくれるので非常に分かりやすく、なじみやすいです。

 もしあなたが、これからスペイを始めるなら、まず、手ぶらで行ってみることです。道具はそれから購入すればいいのです。

20091215_012

 私が共感し、感銘を受けたのは、「これからはライトツーハンドです。」という下澤さんの提唱です。

 今までは重い道具を振りすぎていました。ロッドの製造技術が進んでいるので、軽くて短いロッドでも遠くへ飛ぶし、大物が掛かってもキャッチできます。と。

 で、15フィートが当たり前のようなツーハンドの世界でしたが、これから13フィート以下、ラインも6番以下という軽いものでストレスなく投げましょう。と言っていました。競技で人より遠くへ飛ばしたい人は別ですよ。

 カナダに通っていたころにこんなシステムが確立していたらどれだけ楽だったでしょうか?今年も何人かの仲間たちが行きましたが、みな軽いロッドでやり、しかも以前よりたくさんの、大きいスティールヘッドを釣っています。

 不景気回復の見通しがつかない今日大物狙いに通い続ける釣りはちょっと私にはできません。しかし、釣りに行けない日はキャスティングの練習をして、行かないときに上達するという、楽しいフィッシングライフもいいかもしれないと考えています。

 10m投げれば十分に釣れる釣りもありますが、15m。20mを苦労なく投げられればもっと釣れるかもしれないし、20m投げられる人が10mを投げるのは非常に楽ですよね。

 で、魚は何を釣るの?

もちろん来期のサケは視野に入ってますし、○○川のニジマス、そして××川のサクラマスも釣れちゃうかもしれません。

その前に多摩川のコイや遡上マルタでトレーニングしておく必要もありますね。

あるいは開成フォレストスプリングスのめちゃ走るスティールヘッド系のニジマスも好敵手です。

やりたいことが次々出てきて困っちゃいます。

20091215_017

 子供(赤ちゃん)を背負ってスペイする方も、、。20年後この息子が「親父の背中でフライラインの躍動を感じていた。」と言ったらどうします??

|

フライフィッシング」カテゴリの記事