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2010年3月 4日 (木)

多摩川で

 日中、晴れ間が広がったので、フライキャスティングの練習に行ってきました。場所は壁の市民運動場前。この場所は解禁日に最も多くの釣り人は入る激戦区です。ウエイダーなしでヤマメが釣れちゃう足元がいい場所なのです。
 でも解禁日は7日(日)の正午。ヤマメやニジマスの放流は、7日の午前中にするので、まだ魚はいません。当然釣りをしている人も見受けられません。散歩や日向ぼっこの方ばかりです。以前はヨガをやっているオネイサンもいました。何せ市民運動場ですから。


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私は練習のみですが、「密漁」として疑われたくないので、目立つように組合員証をつけました。

数本のロッドにラインを通して、アンダーハンドキャストなどをやっていると、ジョギング中のおじいさんが話しかけてきました。

「このラインは浮くの?」
「ふーん、うまくできてるね。」、、、、。

ちょっと話をしてみたら、その方はアユ師だそうで、お仲間は春は渓流釣りをするそうですが、自分はやらないのでフライに興味を持っていたら、私に出くわしたそうです。

値段は?と聞かれ、ピンキリですと答えました。アユ竿と同じで高いモノはいいみたいですよ。と離したら、貴方もアユをやるのかと盛り上がりました。

私の仲間にもアユ師が多くて竿が高くてとか話していたら

「竿にこだわっているようじゃダメ。」とのこと。

「私は竹竿を使ってるよ。」と。

「どんな思いカーボンロッドよりも、竹のほうがが重いから。」

と竿で釣るのではなく、腕で釣るのだと、、、、、。

「ま、あれこれ考えるときがまた楽しいよね。」と、おじいさんは笑って走って行きました。

釣りは魚が掛かった瞬間からクライマックスが始まりますが、仕掛けつくり、計画、そして現場に到着して水辺を見た瞬間の感動で80%満足します。

そしてそれをサポートする道具、

確かに最新型は素材や軽さ、感度もいいのですが、

「愛着がある」

「雰囲気がいい。」

「デザインが気に入っている。」

そして「思い出がある」

など、性能だけでは語れない付加価値とよんでいいのでしょうか?

そんな思いがこもった道具はプライスレスです。

仕事柄、最新型の道具にも非常に興味はありますが、

お金ないし、、、、。


必要なものを買うときは出来るだけいいものをと予算をとりますが、

あるもので流用できるなら それを使います。

知足

足ることを知る。欲しい欲しいではなく、身の回りを見ると十分足りているのですよ。ということです。

川原で出会ったおじいさんの話で、その言葉を思い出しました。


いよいよ解禁。この場所も7日から1か月ほどは連日にぎやかになるでしょう。

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