本文へジャンプします。




« ちょっと出張 | トップページ | 阿部さんと熱目魚(韓国の釣りその3) »

2010年5月16日 (日)

韓国の釣り(その2)

Img_1479

 先日の韓国の釣りでは

 日本と全く景色が変わらない川でのヤマメ釣りでした。ですからもし皆さんが韓国で渓流釣りをしたい場合、日本の道具をそのまま持っていけばいいわけです。私もフライロッドは、アルトモアX843-3ACにアルトモアX100DにループのオプティストリームラインWF3Fを用意し、普通に使えました。
違うのは街へ戻ってからのことです。言葉はもちろん通じませんし、街中での文字がハングルで書かれていて何も分かりませんでした。そんな状態ですから車も運転できません、レストランに入って注文もできない状態でした。

Img_1590

その上、私は激辛がダメです。韓国ダイワの阿部孝一社長と、釣りキャスターの李さんには気を使っていただき、毎朝の朝定食の店では「この人辛いのダメだからさ。」と、なるべく辛くないものを出してもらうようにしてくれました。
海外でのフィッシングには慣れているはずの私でしたが、このお二人方がいらっしゃらなかったら、到底行くことすらできなかったでしょう。

Img_1517

また現地でいろいろと聞いてみると、アユ釣り、ヤマメ釣り、そして海釣りには日本の釣り師も韓国へ結構出かけているようです。

 釣れる魚や場所が日本とほぼ一緒ですから、ここが釣れると言われている有名河川のみを釣るのではなく、運転手と、通訳がいればいろいろな川へと所探しをするのも悪くないかもしれません。地図を見ると、川は支流も含めてたくさんあります。

 ヤマメをフライで釣るためには、瀬にドライフライを打って行く方法と、ライズを釣る方法があります。
 私の釣った川ではエサ釣りを見ている限り、瀬に単独で分散している魚よりも、ある程度水深のある深瀬や淵に群れていて、羽化が始まると一斉にライズするという感じでした。
Img_1508

 つまり瀬を次々に打っていく方法は非常に効率が悪かったのです。ライズのある場所で粘り、ライズを狙って食わせるか、あるいはその辺に適当にフライを打って流し、それを見つけてフライにライズしてくれるのを期待するかの方法がヨカッタです。

 しかしその方法もこれで入れ食いではありませんでした。フライはやっぱり偽物だということを痛感しました。

 ライズがあるということはそこに魚がいるということを教えてくれているようなものです。ライズしていても流れる昆虫が多すぎて、フライに食いつくことをしなくても、ヤマメたちは十分にエサを取れる環境にあります。わざわざ偽物を食べなくても、食べやすい本物がたくさん流れてくるので、騙されにくいのではないでしょうか?
流れの早い日本の川はすれていない魚は、らしいフライにはなんでも食いつきます。流れて行っちゃうのを見過ごすより、それっぽかったらまず食ってから吐き出すからです。
すれている魚は一瞬で見破るか、ドラグが掛かっていれば不自然さに疑惑を持ちます。そのどちらでもないようでした。

このライズはヤマメだけでなく、非常に敏捷な、ヤマメっぽい動きをするウグイやオイカワも含まれています。やっと釣った魚がウグイだったというのはがっかりでした。

また非常に複合的なハッチ(羽化)で、さまざまま種類のカゲロウや、トビケラが飛んでいましたから、どれを食べているのかよくわからず、1尾釣れたからと言って、そのフライで次々釣れるかというとそうでもありませんでした。やはり本物が多すぎるのでしょうか?

どれだけ羽化する虫に固執しているかというと、実際ルアー撮影日にデッカいヤマメのライズに遭遇しましたが
ルアーには全く無反応。そんな中、悠々とライズが起こり続けます。それも10や20ではありません。テレビロkでなかったら、写真をバシバシ撮っていたことでしょう。

 目の前のテーブルに次々に食べたいお寿司を出されたら、ターンテーブルにある回転寿司を「あ、マグロが来た。」わざわざとって食べなくてもよいという感じです。

 それにしてもエサ釣りはスゴイ。韓国の川釣り師にミャク釣りが存在しないのが一番の理由でしょうか?日本の繊細な釣りの技術には、現地の人も注目しているようです。ミャク釣りをする人はごくわずかだそうです。

Img_1512

阿部さんの32,8cmヤマメ。そういえば今回20cm以下は釣れませんでした。夕刻のエンディングを撮り終わってから撮影したので、真っ暗ですが釣れたのは明るいうちです。

Img_1546
韓国のオイカワ
Img_1615
韓国のカワムツ。

Img_14512
ハバヒロヤマメ。ライズを狙ってパラシュートフライで釣れちゃいました。CDCはダメでした。韓国の釣り経験が初めてなのでよくわかりませんでした。しかし野性ヤマメはうれしい。

Img_1515
阿部さんがエサ釣りで釣ったニジマス。結構いるそうです。全部ヒレピン。

|

フライフィッシング」カテゴリの記事