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2011年1月22日 (土)

初めてのスティールヘッド

 一昔前の1989年11月、私は一人でカナダ、キャンベルリバーの

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 カナダBC州のバンクーバー島にあるキャンベルリバーのホテルで一 人で泊っていました。

翌朝5時、ロビーへ行くとそこに待っていたのは大男でした。

彼の名はブルース・ガーハート。政府公認のアングリングガイドです。

日本人も何人か案内したことがあり、日本では有名な方々もブルースのガイドによってスティールヘッドを釣っているそうです。

 私は彼と2日間、バンクーバー島の川を釣りました。しかし、、、、。

当時の技術、タックルでは思ったようにフライも流れません。

スティールヘッドとは一体どういう魚なのかもわかっていませんでした。

「Angling」という雑誌に出ていた記事を読んだだけの知識でした。

わけがわからず、優秀なはずのブルースにもあたりはなく、私の2日目の夕刻が迫っていました。

しかし、、、ゴン、ゴンゴン、重々しいアタリがついに来たのです。私は最初それを、コーホか、あるいは他のサケのファールフック(スレ掛かり)だと思ってました。

アラスカでは何度かサーモンを釣った経験があったものですから、聞いていたスティールヘッドの突進とは程遠いアタリだったからです。

そして次の瞬間、、、、。

キャイーーーーンとリールが逆転し、クリック音が唸りました。

「おいフミヤ、それはスティールヘッドだ。セットフックした瞬間に赤いほほが見えた!」とブルーが言いました。

私はカメラを渡してファイト開始。

リールはダイワのファントムSS6という、今では信じられない華奢なタックルだったのですが、、、、。

いいファイトでしょ?

でも写真を撮った数秒後には、ラインは緊張をなくし、ロッドは軽くなりました。

バレテしまったのです。

そうです、私は初めてのスティールヘッドを2日目にヒットさせたのにバラしてしまったんです。(涙)

そしてその夕刻、泣きながらキャンベルリバー空港からバンクーバーに戻る飛行機に乗ったのです。

次なる目的地はスキーナリバーの下流、テラスでした。

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