サケのマンガ
少年サンデー超増刊号という月刊コミック誌にベニザケをテーマとしたマンガが連載開始されました。
クリムゾンズというのは赤、朱色という意味ですが、ベニザケの紅を思わせるタイトルです。
ベニザケは生まれて2~3年、湖で育ち、それから海に下って大きくなって帰ってきます。つまり上流に湖がない川には上らないのです。
私が10年間通った、バビーンリバー上流にもバビーンレイクという湖があり、スティ-ルヘッド釣りをしていると、赤い群れが通り過ぎて行ったものでした。(たまに掛かりましたが、、、)
また海へ下らず、湖で一生を過ごすタイプがいてこちらはヒメマスと呼ばれます。
今話題の田沢湖のクニマスは、ヒメマスが一か所に閉じ込められて、その中で独特の携帯に変化していった魚だと考えられていますが、それが70年前に移植されて、その移植魚が世代交代していたんですね。
気が付いたさかなクンはエライ!
ま、生態の話を置いといて、このマンガは久しぶりに登場した自然系の物語、かと思いきや、そうでもなく、もしサケが人間の気持ちを持ったら、、、、?という設定で結構リアルです。
その生きざまを現代社会にぶつけている内容でもあり、1回目だけでも結構感動します。
作者の菅野孝典さんは学生時代動物学を学んだ方です。自然科学には抜群に強い頭を持っていますので、展開が楽しみです。
そして最強のパートナーも付いています。自画自賛ですが、、、、。
ぜひ第一回目を読んでいただき、応援してください。
定価420円、月刊ですのでコンビニよりも本屋さんのほうが手に入りやすいと思います。
では次にお会いした時、この話題に触れられますよう、よろしくお願いいたします。つまり絶対に読んでね、ってことですよ。
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