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2011年9月 2日 (金)

世界自然遺産の宝石フィッシュ

世界自然遺産に指定された知床半島は羅臼にやってきました。

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まずはウニ・イクラ丼をいただきます。2500円なり

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数年前、世界遺産に登録されてから混むようになりました。

で、カラフトマス野遡上の芳しくないようで、、、、。

 羅臼から知床岬方面の間には 適当な距離をおいて沢が流れ込んでいます。

 サケマス増殖河川でない川の河口では、カラフトマス釣りができます。川に上ったのはダメですよ。

でも今年はどの河口も混んでました。

そこで私はオービス・タイトループと言う8フィート4番指定のフライロッドを取りだし、沢を登ることに、、、、。北の宝石を釣るためです。

 最初の50mはまったく釣れませんでした。

「なんで?」通常、10回も流せばイワナの仲間であるオショロコマは食いついてきます。しかしこの川では掛かりません。夏休みに叩かれまくったのでしょうか?

しかしその後、オショロコマがガンガン掛かります、いやピシャピシャと言う表現が正しい。小さいから、、、、。

大きくてもの20cmほどでしたが、きれいな魚でした。まさに北の宝石です。

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大きな淵には(と言っても小さい川のですが)、カラフトマスも遡上していました。

アラスカやカナダだとサケの卵を狙うオショロコマ(ドリーバーデン)はいくらフライでしか釣れませんが、、、。

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カラフトマスめがけてドライフライを投げると、パシャっと出ます。

釣れるようになってから100mほど釣り上がると、そこでいやなモノを見てしまいました。

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何だと思います?

流し刺し網です。

その装備から、漁師が獲っているのかと思いました。

でもね、法律では、河川に遡上した魚は獲ってはいけないんですよ。サケマス増殖河川では、捕獲施設を作りますから、刺し網で獲るなんておかしいんです。

つまり、「密漁」です。

相手は2人、しかも地元風、こっちは一人。

しばらく見ていると刺し網の下を大量のカラフトマスが逃げているのが分かりました。つまりこの二人は漁師風の素人ってことになります。

そこで釣りを中断し、同じ場所を下りました。

下るだけではもったいないので、釣りながら、、、。

さっき釣ったとこでまた出たり、本当になんでこんなにいるの?って感じですが、答えは一つ、誰も触らないから、なのです。

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では最初の50mが釣れなかった理由は????

その50m区間を、私が入った日の朝、あるいは前日ぐらいにたぶん根こそぎ釣られてキープ(持ち帰り)されたのでしょう。

私は掛かった61尾を全部放してきましたからご安心を。

往復200mでそれだけ釣れちゃうなんて、、、、。

カラフトマス釣りに来ているのになんでオショロコマを?って思う人ばかりですが、この残された野性魚都の出会いは貴重です。

サーモン類は栽培漁業のために稚魚放流されていますから、全部が野生ではありません。

しかしオショロコマはすべて野性です。

何年か経った後「野生のオショロコマが激減して保護の必要がある。」なんてことにならないようにしなくてはいけませんね。

次回はカラフトマス釣りのお話です。その前にまた何かトピックスが入るかもしれません。

明日9月3日(土)は開成水辺フォレストスプリングスで激釣のフライ教室になれば嬉しいのですが、、、。

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