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2013年4月 2日 (火)

ビギナーズラックと言うけれど

先日、小菅川に行ってきました。奥多摩湖に流れ込む支流のひとつです。

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 先日、小菅川漁協の加藤さんから「ニジマスの産卵がまたはじまった。」との情報をくれたのでそれを観察するため現地を訪れました。小菅川にはキャッチ&リリース区間(以下CR)と言う釣っても話さなくてはならない区間が設定されていて以前はエサつりもOKだったが今ではルアーやフライのような疑似餌釣りのみが許可されている場所があります。

 午前9時現地へ到着し、すずめのお宿でライセンスを購入。大人800円、女性と中学生以下は400円だ。お店の女将が「今日は空いてるよ。」と言っていました。

 加藤さんに教えてもらったCR)の場所へ行くと産卵床の後はあるのですが、すでに終了して親魚の姿は見られませんでした。そこで同行者の金友さんにキャスティング練習を兼ねて釣りを開始してもらい、私は周辺を探索しました。彼女はフィッシング・カレッジ奥山塾生。
 今年2月に開成フォレストスプリングスでフライフィッシングデビューし、今回は3度目でしかも渓流釣りは初めてという超初心者です。

 この日は天候もよく、コカゲロウなどが羽化し、それを水面で捕食する(ライズ)ヤマメの姿も多数見られた。産卵中のマスは見つからず、しばらくして戻ると、金友さんがイトを掴んでいました。よく見るとその先にはヤマメが付いているではありませんか。ネットがないのでそうするしかなかったようです。逃がさないように私のネットですくいました。
 
「パシャっと出たんですよ。」と嬉しそう。フライ3回目でCRとはいえ一般渓流でライズするヤマメを釣ってしまったのです。これには驚来ました。初心者の場合フライに出てもあわせられないということが通常であるからです。反射神経もいいのでしょう。フライはCDCダンの16番。写真を撮りリリース。その周辺ではまだライズがあったので私も観察を止め、真剣に釣りをすることに。

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 小さな虫を食べていたように見えたのでフライは22番までサイズを落としましたがなかなか掛かりません。しかしバイビジブルのオリーブカラー20番で水面直下を流し、2尾ヒットで1尾ゲットしました。

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 そのうち金友さんがまたヒットさせた。アワセがうまく行っている証拠です。しかも私より先に2尾目を釣っています。(笑)たいしたもんですねえ。続いて私の2尾目はコンパラダンと言うエルクヘアで巻いたカゲロウを模したメイフライの18番で釣ることが出来ました。

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昼食はいつも立ち寄る小菅トラウトガーデンで、イワナヤマメから揚げ定食を食べました。ポンドには相変わらず養魚場のようにマスがたくさん泳いでいました。あ、ここのオーナーの古菅さんは養魚場経営者でしたね。
 
 後半は場所を換え、ニジマスの魚影が濃い場所で釣りをしました。実は今期の小菅川は昨年度からの年越し魚が非常に多いのです。。ヒレピンに育った野性化ニジマスがいる場所をリサーチしておいたのでそこへ行くことに。

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ちなみにこのネット、ダイワのシルバークリークと言うネットでしたが、網がごわごわしていたので、菅スプーンで有名な福島の菅野利一さん二オリジナルで編んでいただきました。柔らかな綿で、魚に優しく作られています。

 

 

 ライズはしていませんでしたが水中で流下物を盛んに捕食していました。まず私が手本を見せるため、16番のニンフを流すと直ぐにヒット。それは高くジャンプを繰り返し3番ロッドを曲げてくれました。それは25cmほどのヒレピンマスでした。ところでこのロッド、ダイワのアルトモアというロッドで私がフィールドテスタ-をしていた頃のもの、つまり10年以上前の製品です。まだまだ現役ですね。

私のヒットに感心し、金友さんも続きましたが、水中で魚がフライを銜えたことに気づかずなかなか掛かりませんでした。時折、ライズもしていましたが大半は水中捕食。

 私が5尾目を釣ったころ、ようやく彼女にもヒット。満面の笑顔で撮影しリリース。その後、ヒレピンのニジマスも掛かり、リールを逆転させるほどの引きを味わっていました。

 

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そして彼女にハイライトがヒット。かなり大きい。イワナのようです。管理釣り場のポンドエリアで大きなマスを相手にやり取りはトレーニングしていたからか、0,4号と言う細いティペットが切られないでファイトしています。ネットを手伝いランドしたのは見事な魚でした。

31cmありました。つまりこれは渓流釣り人あこがれの尺イワナなのです。

これで彼女は今日、ヤマメ、ニジマス、イワナの3種類を釣り、小菅川のグランドスラムを達成したことになります。

 

私はいつも「1尾目は神の恵み、2尾目はまぐれ、3尾で実力」と初心者をからかっています。今日金友さんは6尾釣ったから実力でしょう。ビギナーズラックとは言え、脅威の釣果です。
 バラシはそれ以上にあっりましたが、非常に上達の早い人もいるのだなと感心した。「今度は自分で巻いたフライで釣る。」と言う目標を掲げ、また来ましょうと帰路に着きました。今回はニジマスの産卵は見られませんでしたが、また一人仲間が増え楽しい1日になりました。

 

 

 

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