本文へジャンプします。




« ワカサギ釣りのお誘い | トップページ | 小春日和のさいたま »

2013年11月26日 (火)

スーパータマゾン!!

最初にタマゾン川とあだ名をつけた私の友人は、ナマズ釣りの名人でした。

多摩川はアマゾン川に負けないほど

素晴らしい生産力を誇る川だ!と「タマゾン」と呼びました。

それがいつしか熱帯魚が棲む悪の川と言うイメージになってしまいました。

Dsc02415

そんな噂は、本当の多摩川を知らない人、そして面白がるマスコミ関係の人たちの間だけです。

逆に悪いイメージでタマゾンに近づく人が減れば、魚たちへのインパクトも減るわけで、、、、。

ま、そんな話はいつか真面目にやりたいです。

HP「Science to fish」

にも少しは書いていますが、、、。

この日はクラーク記念国際高校(三浦雄一郎校長)のさいたまキャンパスの水圏環境ゼミで実習を行いました。

さいたまなのに多摩川で?荒川があるのに????

実は荒川のさいたまエリアは、両岸の河川敷が広すぎて、川辺の森観察にはいいのかもしれませんが、ゴルフ場、畑、自動車運転教習場などもあってアプローチしにくいんです。私が知らないだけかも知れませんが、、、、。

で、観察しやすい、

釣りもしやすい

川沿いに電車が通っているのでアプローチもしやすい

という条件が揃った多摩川へ行くのです。

 今回は今まで実習した場所の中では最下流でした。

護岸の前にテトラが入っていて、岸の流れが複雑です。

この周りに落ちアユが集まっていました。これから産卵するアユの集団です。それを喜ぶのはカワウの大群です。

Dsc02487

こうやって岸に追い詰めて捕食します。追い詰められたアユが跳ねると潜れないサギがつつきます。

鳥だけではありません。大きな魚もアユを食べます。

ナマズやニゴイは普通に、そしてここではコイもアユを食べるのです。

実習では釣りをしながら川を観察します。

午前8時半スタート。

まずはアユ方のルアーを投げてみると、、、、、。

Dsc02500

大きなナマズが釣れました。お腹がパンパンです。アユをたくさん食べているのでしょう。

そして、それをみてルアーを投げまくった生徒にビッグヒットがありましたが、切られてしまいました。

また餌釣りの生徒にもデカいコイがかかってプツン。悔しいですね。

しばらくするとちょっと下流で、

地味~に、パンを撒きながらコイ釣りをしていたフジサワ先生が、、、、、、

Dsc02509

こんな大きなコイ。80cmありました。大物に興味のない生徒は無関心、、、。

大きなコイが釣れて大騒ぎしていると、

Dsc02523

「不破ちゃんがフライロッドで釣りました。」コセキくんが重そうに運んできたのはコレ。

75cmで、6,8kgです。

これもデブです。

平均的な体型のコイは75cmで5kgぐらいですから、、、、。

身長172cmの私がベストは67kgですが、お腹が出てくると70kgを越えてしまいます。

現在は68,5kgでちょうど境界にいますが(汗)、、、、。

、、、、、個人的な話で失礼。

大物ばかり紹介しても飽きますね。

Dsc02533

小物釣り組みも、しっかり釣ってます。

スゴモロコ、

ウグイ、

オイカワ、

ウキゴリなどもいるのは見えましたが掛かりませんでした。

アカミミガメもたくさんいましたね。

実習は11時半には終了し、小物組は帰宅、

しかし、、、、、、、、、、。

「俺たちは残ります。」

切られた生徒2名、そして

「もっと大きいのがいました。」

と不破ちゃん。

3名が残るというので私も付き合うことに、、、、。

そうしたら

「掛かりました。」

下流を振り返ると、、、、、

不破ちゃんのロッドが大きく曲がっています。

Dsc02539

これもでかそうです。

凄いですね。

何が凄いかって?

コイが彼女の投げたフライに食いついたことがですよ。

この場所は多摩川の中でも超激戦区。

普段はハリの付いたパンでさえ食いつかないというほどの賢いコイたちです。

アユをたくさん捕食してイカレてたのでしょうか?

それを女子高生がヒットさせちゃうんですから。

ちなみに私は何も手伝ってません。写真を撮っただけ。

仕掛け作り、ポイント選び、キャスト、ドリフト、セットフック、ファイト、すべて自分で、

ネットだけ、別の生徒が手伝ってます。

Dvc002152

ス、スゲェ~!って私が普段使わない言葉で表すのがいいでしょうというほど大きなコイです。

体重は 10,5kg!!

全長は82cm!! スリムな方のBサイズぐらいでしょうか?

胴回りは 64cm!!  あら、貴女の胴回りぐらい????

こんなスーパーンサイズがいるなんて、そして掛かるなんて、、、、。

通常80cmのコイで標準体型ですと6.5kgぐらいですから、、、、。

アユの栄養ってすごいのですね。

その栄養は、多摩川の川底のコケから。そのコケの栄養は私たちの生活排水を浄化した処理水です。

多摩川の食物連鎖、実は人間がはいているのです。

それにしても、ナマズといい、コイといい、スーパーフィッシュを生むタマゾン川の生産力もスーパーなのでございます。

こんな川に飼えなくなった熱帯魚を誰かが放流して、、、、、。

やつらは自然界では餌を取れないからすぐにハリに掛かって、、、。

「多摩川の異変」

「多摩川がおかしい」

と騒ぐのは愚かなことでございます。

ちなみに水再生センターの排水口からは高温度処理された暖かい水が出てますから、

水族館のヒーターと同じ。

そりゃ生き延びる魚もいますって。

人間が生態に関与している川。それが都市近郊の川の常です。タマゾン川はその典型的な例です。

今回フワちゃんが釣ったコイはジャパンゲームフィッシュ協会が認定する釣りのギネスと呼ぶべき、公式日本記録に申請します。

多摩川で日本記録、カッコいいなあ。

|

タマゾン川(多摩川)のマルタ(マルタウグイ)・コイ・ナマズ」カテゴリの記事