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2016年12月29日 (木)

山正丸 その1 やっぱり外房は 

外房でブリやヒラマサなど青物を狙った大原・山正丸での釣りレポート その1

Warasa7

クリスマスが明けた12月25日、外房の大原に行って来ました。

山口徹さんの操る山正丸に乗るためです。

午後船に乗るので11時半には準備しておいてね、と船長からの連絡でした。午前10時過ぎ、ちょっと早めに到着すると大原港で朝市をやっていたので見学。

 タコ、伊勢海老、ヒラマサ、ワラサ、サワラは当たり前に売っていて、驚いたのは50cmほどのメジ(クロマグロの幼魚)多分1、5kgだと思いますが3000円でした。最近は保護運動が過熱して30kg以下のクロマグロの捕獲はやめようって言われている時にね。

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 寒かったのでカニ汁を200円で買ってすすりました。

 準備をしていると、午後船に乗るカップルがいて声をかけるとなんと私の友人と同じ会社の同僚。

「今日は人数が少ないらしいですよ。」と話していると、山正丸の午前便が帰港。お客さんはわんさか乗っていて、この人たちと入れ替わるのかと思っていたら、半分ぐらいは降りる気配がありませんでした。

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船長に「どこに乗ればいいの?」と聞いたら「その辺に」と言われた場所が、右舷前方の前から3人目ぐらい。そこに先ほどのカップル(浅野令司、葉子夫婦)と一緒に並んで乗りました。全員で12名でした。乗り合い船のいいところは、他の人のタックルを観察できるところです。

 新型のリールがずらっとホルダーに刺さっていて、私のは超旧型タックルでした。

 最初は港前の浅場でキャスティング。山正丸ではアンダーハンドキャストのみだそうで、私の長いキャスティングロッドは非常に投げ辛かったです。もし行くなら6フィート(1、8m)前後ぐらいがいいんじゃないかな。

 キャスティングに反応がなかったので、ちょっと南下し、水深15mぐらいの場所でジギング。ここでは後ろの方にいた方に3kgぐらいのヒラマサがヒットしたらしいです。(見てませんから)

 そのあとはアタリもなく、「深場へ行きます。」と船長。

そこは水深70mから90mぐらいの根で、潮の流れもあって、底まで沈めるのでプラス30mぐらい必要でした。

 船は潮と風に任せて流す「ドテラ流し」いわゆる片舷流しで、流れに向かっている舷側の人は反対側に移動しないと船の下にラインが入ってしまいます。

 みなさんは、流行の細身の200gぐらいを使ってましたが、私はそんなに重いジグは持ってません。110gのアイルメタルという17年前に購入したジグを使いました。これを元祖ソルティガ4500で、(スプールとハンドルはスタジオオーシャンマークでドレスアップ)ロッドはがまかつのラグゼオーシャンのジグ湾という赤い竿、がまかつのいいところは磯竿で培った技術があるので、限界であろうと思われるところまでヘ音記号のように曲げても折れないことです。ラインはサンラインのPEジガー8ブレイドの3号、リーダーはフロロ船ハリスの16号でした。

 嬉しいことにその場所での最初のヒットは私に来ました。ズシッと重いアタリがきて、ヒットはわかったのですが、リールがゴリゴリ巻けます。ドラグが出ません。こりゃ小さい魚かなと黙っていたら、

「船長、ヒットだよ!」って隣の人が叫んで、船長に知らせてくれました。

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 船長は動画を撮ってくれたので「15年前のオールドタックルでファイトです。」って自虐的な会話を入れてファイト。

 上がってきたのは約85cm、5kg弱のワラサでした。10kg以上はブリと呼びます。30cm以下はワカシ、60cmまでをイナダ(諸説あり)、60cm以上はワラサと呼びます。

 取り込みシーンまで撮影したかったそうですが、誰も手伝ってくれなかったので(乗り合い船ですから)船長がネットインしてくれました。

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 1尾釣った余裕で、他の人がヒットした時には船長のランディングシーンを今度は私が動画撮りました。

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 そうしているうちに隣の葉子さんにヒット。これは先ほど市場で売っていたサイズのメジでした。これは船長のお願いでリリースしました。

 ようこさんには、「おめでとうございます。クロマグロを釣ってリリースしたことがある、と堂々と自慢できますよ。」と称賛しました。

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 その後もポツポツワラサのヒットは続きます。私にはそれきりありませんでしたが、、、。

 ご主人にはヒットがまだありません。「ポイントを移動して船長がはいどうぞって言ったら、すぐに船の真下に重いジグを落として、誰よりも早く魚に気がつかせてみたら?」とアドバイスしました。

余計なお世話じゃなければいいんですけどね。

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 そうしたら即効ヒット。

なぜそのアドバイスをしたかって?

合図とともに常連さんは、アンダーキャストでジグを10〜20mぐらい投げて沈めていました。船はドテラ流しですからどんどん流れていきます。船長は魚探を見て合図しているわけで、魚探は真下にいる魚を見ていますよね。音波の照射角度はあるけど、真下に落とした方が確実です。という想像の元でした。

 これがドンピシャ。彼は220gのジグを沈め着底間際に、フォール(巻いている時ではなく、沈めている時)でヒットしたそうです。

 ヒットしたはいいんですが、その魚がいいサイズで、ドラグがガンガン出ます。巻き上げた人はまた沈めたりします。上げて待っていてくれるということはしてくれないみたい。掛かっている時は自分にもヒットの可能性がありますから。当然オマツリ(他人とイトが絡むこと)が起きます。

 絡んだ時、魚が掛かっていることを優先するか、解くことを優先するかで、かかっていない人のイトを切ったりするわけですが、ここはすぐに船長が出てきて解こうとしてくれました。これがマグロだったら、絡んだ瞬間に切れてますね。

 私は責任重大、魚が掛かっているラインを持ちました。PEラインダイレクトですから結構いい引きでした。(笑)

 これによってラインが緩めて解きやすくなるわけです。 

 で、船長がうまく解いて、その魚は無事ランド。

なんと戦中最大の92cm、6、3kgのワラサでした。ブリって呼んでもいいサイズですけどね。船長はワラサって言ってました。

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 時間はどんどん経って、ジギング終了。

 帰路、港前の浅場でキャストすると、浅野さんのトップウォータープラグにガバッ。強烈な音でした。

 ヒラマサタックルなので、塩バスに暴れさせることもなくそのまま水面を滑るようにひいパリました。

約10秒で取り込んだのは72cmのスズキでした。昔東京湾内で散々シーバス釣りをしたけどこんなに大きいスズキは釣ったことがないそうです。ちなみにワラサも彼の自己記録だそうで、おめでとうございます。


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 久しぶりの青物ジギングでした。ほとんどの船竿、ジギングロッドは東日本大震災の際に、復興の遊漁船営業のために南三陸の漁師に寄付したので、残っていたロッドでのチャレンジでした。

 特に不便は感じませんでしたね。リールはもっと古いものでしたが。

 

 夕刻、港へ戻ると、ジャッカル会長の加藤誠司さんグループが到着していました。

夕食をご一緒し、翌日の打ち合わせをしました。 続く

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