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2017年4月15日 (土)

多摩川の魚類調査

マルタ、ウグイなんて商業価値がないからなかなか研究対象にはなりませんね。

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大量遡上するマルタやウグイを釣って喜ぶだけの方には興味ないかもしれませんが、、、。

そういう方はスルーしてください。

多摩川には毎年20万尾ほどのマルタや降海型ウグイが遡上します。

産卵の光景はまさにタマゾン川。

なぜここのマルタや、海から遡上したウグイがこんなに大きいのか?

多摩川本来の固有種はまだいくらかは存在するのか?
私たちはここに着目しました。

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マルタとウグイの交雑ではないかと言われている魚が本当にそうなのか?
誰も調べてません。
昨年度、我が恩師、北里大学の名誉教授、井田齊先生を多摩川に案内し、マルタの産卵を観察しました。
釣り上げたマルタや海ウグイの測定をしたところ、その年齢蘇生に驚きました。
最初の産卵まで4年かかっていたのです。サケなら4年でで70cm以上になってます。
井田先生が大変興味を持ち、調査したいねということになり
「じゃあ誰が解析するの?」ていう呼びかけに
「私たちがやりましょう。」って
応えてくれたのが
北里大学の海洋生命科学部の吉永チームです。
そして今年の4月から公益財団法人とうきゅう環境財団の研究費助成をいただいて
調査が始まりました。

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まずは大学院生の白鳥さんらがサンプリングに。私はそのガイドなど、場所設定のアレンジをしました。
この調査は2年続きます。
釣り人にとってはたかがウグイですが、されどウグイ。川の中で最も多く生息するこの魚を多摩川で調べ、生物多様性を考えます。

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ウグイの世界記録(IGFA公認)はこの多摩川から。1、15kgという巨大サイズが記録されています。
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