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2017年5月14日 (日)

釣りガールとのイワナ探索は楽しい。

イワナは日本の川の源流に棲む魚。ヤマトイワナ、ナガレモンイワナ、カメクライワナ、キリクチ、ムハンイワナなど、希少なイワナも出現しています。

今回は東北へ希少イワナの探索に行って来ました。
素敵な釣り女子も一緒です。

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 ゴールデンウィークには、東北へイワナの調査に出かけました。恩師井田齊先生と、この春弟子に加わった原野友貴さんとともに東北道をひた走りました。

 原野さんは釣りガールとしては珍しく、サケマス魚類が大好きで、自ら関西に希少イワナの探索に出かけたりしています。つい先日改訂新版が発売された私たちの共著書「サケマスイワナのわかる本」(山と渓谷社)の愛読者でもあり、知り合ってすぐに意気投合したわけです。

 「サケマスイワナのわかる本」は発売以降2週間経ってもアマゾンベストセラー1位(魚類学部門)を誇っています。ぜひお読みください。

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  今回の探索は研究熱心な彼女の提案に私たちが乗ったものでした。私が卒業した北里大学海洋生命科学部は、岩手県の大船渡市にありましたから、在学中は渓流釣り三昧でした。当時から地図を見てあの川へ行ってみよう、という探索は好きでした。ここに行けば釣れるよ、ではなく、ここにはいるかもしれない、と探す方がワクワクして楽しいものでした。

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 東北の渓流は昔からエゾイワナの原産地です。学生時代もそうでした。ただし川によってはニッコウイワナや養殖のエゾイワナが放流されていて、なかなか天然魚(遺伝子的に汚染されていない魚)を見つけるのは難しいとのことでした。漁協がしっかり管理していて放流もきちんとされている川なら釣り場案内ができるのですが、今回は希少魚を探すということで、あえて東北の川とさせていただきます。

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 私はフライ、原野さんはエサ釣り、そして井田先生は撮影と測定です。原野さんはいつもルアーで釣っていて、のべ竿(がま渓流彩蕗硬中硬54)で真剣にエサ釣りするのは今回が初めてだということでした。最初はセル羽根目印を使っていたので、それを風の抵抗を受けにくいヤーンに変えてもらいました。ミチイトはスーパー渓流フロロ0、6号。ハリはがまかつナノヤマメ8号、エサはミミズを用意しました。

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エゾイワナ(東北地方の天然魚)

 初日の夕方、最初の川ではフライには出てきませんでした。しかし原野さんの竿を借りて、今フライを流して反応がなかった場所を「いないはずはない。」と流してみると、すぐにヒット。それは昨年秋の経産魚でした。産卵した魚がいるとわかった以上、探索に気合が入ります。自然繁殖している証拠だからです。

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 最初は流し方に戸惑っていた原野さんは徐々にコツを掴み、自然に流れるようになって魚がかかり始めました。そして何尾かめには変わった斑紋のイワナも釣りました。

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ムハンイワナ?

 やっぱりエサ釣りが強い、と再びロッドを借りてやってみると32、5cmというエゾイワナのオスも掛かってきました。フライではないけれども嬉しい大物です。

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測定している井田先生

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餌釣りですが尺イワナ(33、5cm)

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口裂けのオスでした

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釣り登ったら降りてこなくてはなりません(林道ないから)

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その夜の祝杯(井田先生はアルコール消化酵素を持っていませんので)

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雪がたくさん残ってました。

 2日目は私がフライで場所を荒らさないように先行し、エサ釣りは後から付いてくるようにしました。雪渓が残っていてその上を歩いたり潜ったりは初めての経験でした。そんな冷たい川ですから、ドライフライ(水面に浮く)への反応は極めて少なく、やはりエサ釣りは強烈に釣れました。

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撮影中の井田先生

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フライでヒット!あら?ニッコウイワナ交雑?

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後攻めでも餌なら連発!

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これは河川型のエゾイワナですね。

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おっと雪渓が。ワクワク、ドキドキ、好奇心と危険の隣り合わせ。

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好奇心が勝ちまして、雪渓の上でランチ。

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イワナについて友貴さんに説明する井田先生。

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がまかつロッドがいいですね〜。

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脅威的に釣れちゃう餌釣り。

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「あっ!!!」って驚いて、、、、、。

 私が散々フライを流した後、エサを流すと次々にヒットします。沈めなくてはダメなのかと、水中をニンフという水生昆虫を模したフライを流してもダメ。そのあとのエサで一発でなんてことも何度かあり、まだフライにはシーズンが早いのだと痛感しました。エサ釣りで流すと釣れるのですから腕が悪いわけではないんだと言い聞かせました。井田先生にしてみれば測定するので数は多い方がいいのです。

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こうなるわけです。友貴さんの30、3cmイワナ。お見事。

食ったのわかってなかったみたいでしたが(笑)

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井田先生もチャレンジ。

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友貴さんの尺イワナは河川型のエゾイワナ。

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小さな滝壺でも必ずいました。餌だとわかります。ここもフライを流した後に釣れました。

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ナガレモンイワナ??

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ちょっとだけポーズ。モデル志望。脂肪?

 2日目は原野さんも尺イワナを釣り大喜び。沢の滝壺ではほぼ無班のイワナも釣れてその希少性に井田先生も大喜び。

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2日目夜の晩餐(Be our guest!)

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井田先生に講釈中の友貴さん(笑)仲良しになりました。ご覧ください。井田先生の笑顔

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標準的なエゾイワナ。

 二人の笑顔で私も幸せ。今回はエサ釣りの威力を見せつけられました。全部リリースしてきましたから、資源の減少には影響ないと思います。次回は原野さんもフライで挑戦するそうで、これから夏に向けてが楽しみです。 

 

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