本文へジャンプします。




« 相模湾マグロ釣り これって入れ食い?! | トップページ | 相模湾マグロ釣り 奥山塾での快挙 »

2017年9月 6日 (水)

天然イワナ釣り大成功!木曽の山中で。

みんなヤマトイワナでした。木曽の谷の釣行です。


Img_6858


Dsc01355

7月28日、29日の2日間。木曽の山の中に入ってきました。

 

同行者は弁護士の瀬野泰崇さん。

 

ボートでの釣りを得意としていましたが、東京海洋大学のフィッシングカレッジに参加したのをきっかけで私と出会い、いつかやってみたいと思っていたフライフィッシングを始めました。

 

6月に多摩川で行ったフライキャスティングレッスンに参加し、フライキャスティングの基礎を練習しました。

 

「いつかは天然のイワナを釣ってみたい。」ということを希望していたので、

「いつかではなく、来月釣れますよ。」と木曽行きを決定しました。

 

この日のために瀬野さんはフライタックルを新調してきました。

ロッドはティムコのJストリーム823−4(4ピース)

リールはオービスバテンキルⅡです。

 

私はキャップスMJ4 823とオービスCFO123の組み合わせです。

 

Img_6742

リーダーはともにティムコリーダー5x9フィート

 

ティペットはサンラインのトルネード鮎の0、6号〜0、8号を使いました。

 

フライはブラックパラシュートや、エルクヘアカディスの#12〜#10です。

 

 

 木曽川水系はもともとはヤマトイワナという背中に白点がないタイプのイワナの分布域でした。

 

しかし

近年、乱獲や開発で資源が激減し、そのため人工種苗放流でまかないました。その時に、もともと木曽川水系にいなかったタイプのイワナを放流したために、

遺伝的に異なった魚同士が交配したり、移植魚が繁殖したりしました。

 

それでヤマトイワナは貴重だと言われています。

G0010954

今ではヤマトイワナを山奥から採取し、その卵をとって放流している川もありますから、本当の意味での純天然魚は少ないかもしれませんね。

 天然魚とは、放流魚との交配が全くない(遺伝的な汚染がない)魚のことを言います。

英語でいうとネイティブ(native)、釣り用語で自然河川で釣ることをネイティブと言っている人がいますが、違いますね。

 自然河川での釣りは管釣り(釣り堀)に対して野釣りです。英語でいるならフィールドフィッシングでしょうね。

 自然河川では、成魚放流された魚もいます。それが自然繁殖した野生魚もいます。この辺りの詳しいことは拙著「サケマスイワナのわかる本改訂新版」をお読みください。

Img_7083 

さて一路木曽へ向かった私たちは、車を止めて約2時間、林道を歩きました。

車を止めてすぐ釣りを開始するエリアでは、放流魚が多いからです。

私たちは人があまり来ない、放流されていない上流を目指したのです。

 ここまでくると魚たちは天然魚。

 第1投目からいきなりヤマトイワナが釣れました。

Dsc01339


そのあと、瀬野さんがキャストしたドライフライにもすぐにイワナが出てきましたが、アワセることができずに逃してしまいました。

 瀬野さん曰く「本当に自分のキャストしたフライに魚が出てきて感動した。」そうです。

 感動で手が動かなかったんですね。気持ちはわかりますよ。

 

その後の模様は写真でどうぞ。次々に釣れるヤマトイワナに瀬野さんは感動しっぱなし。100%ヤマトイワナでした。

Dsc01348


Dsc01390

Img_6822

Img_6769


Img_6838


Img_6995

Img_6850



最後には28cmという立派なサイズのイワナも仕留めました。


Img_6999

Img_7013

Img_7079

Img_7026


 釣ったイワナは全部リリースしました。

こんな山の中に素敵な天然魚がいることに感謝を込めて。食べるために釣ることはしません。

 食べるならもっと美味しい魚がいますし、買ったほうが安いです。

 渓流釣りをするす人の中には30cmが一応の大物の目安で、尺イワナという表現をします。尺ものとか言ったりもします。

 尺イワナを釣りたければ28cmをリリースしなければ30cmに育たないでしょ?という考えもあるのです。

 で、尺イワナを釣ったとしてもリリースしますが、それは繁殖力旺盛なサイズを逃して産卵がうまくいくように願うのです。

 せっかく釣った魚なんだから食べるべきだというほど経済的には切羽詰まっていませんからね。それよりもいつきても魚がいて楽しく釣れる川を維持したいと思います。

 

 

その夜、大雨が降り、翌日の川の状況が心配でした。

Img_7148


2日目は友人の木こり、大平真秀さんにとっておきの川へ案内していただきました。


Img_7257


 目的の川の下流では、雨の影響で水位が高すぎました。そこでまた歩いて上流に入ると、そこは雨のおかげでコンデションがよくなったイワナの川がありました。


Img_7160

Img_7190

Img_7180


 ここでもヤマトイワナ率は90%以上。白い点のない綺麗なイワナがたくさん釣れました。

途中カモシカも現れました。黒かったので正面を向いているときはクマかと思って焦りました。

Dsc01462


Dsc01472


 動画もたくさん撮りましたのでシーズンオフになったら

youtubeにアップしますね。

Dsc01409

Dsc01386



とっても小さいサイズも釣れて安心しました。

Dsc01484


 幼魚がいるということは、産卵がうまくいっている証拠だからです。

 来年以降も楽しませてくれることでしょう。

 Dsc01359 

水槽写真は水温差があるので曇ってしまいます。


そこでこんな撮り方をしてみました。

Img_7195

半分川の中に浸けてみましたが、腹ビレなどが写りません。


Img_7282

綺麗な川、キレイな魚。

Img_7285

沢の水でコーヒーを飲む幸せ。

Img_6850_2

ヤマトイワナの背中です。

Img_6748

来年も行きましょうね。瀬野さん。

ありがとうございました。

メルマガ配信中

こちらから登録ください。

 

|

サーモン・トラウト・スティールヘッド(サケ・マス・イワナ)」カテゴリの記事