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2017年10月18日 (水)

三宅島の釣り サメに食われました。

 10月2日に東京海洋大学でフィッシングカレッジも講義を終わらせた後、そのまま竹芝桟橋へ行って三宅島に渡航しました。


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船内は快適ですが、食堂(メニュー、味、スタッフの態度)が最悪の橘丸。

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#三宅島の釣り
#三宅島磯釣り
#マルキユー

 2005年から続けているマルキユーと海洋大共同研究の海底調査のためです。同行者は長岡寛さんと岩崎知子さんでした。2000年に噴火した雄山の影響で4年半避難生活をしていた三宅島の復興応援も兼ねています。


 未だ観光客は少なく、ダイバーと釣り人、そしてと職員や工事関係の方々ばかりという復興には程遠い状況の三宅島ですが、釣りは最高です。


 「そりゃ三宅島まで行けば釣れるのが当たり前だろ!」という方もたくさんいますが、そのとおりです。しかし行かない人がそう言います。大切なことは行くことなのです。


 竹芝を出た船は悪天候で揺れに揺れて早朝5時、三池港に着きました。民宿の主人、沖山勝彦さんが迎えに来てくれて、水温が高すぎるから、メジナは難しいとのこと。しかも風が強く、釣りができる場所は限られているそうです。


 磯釣りファンに人気のメジナですが、私たちは引きの強い魚が釣れればなんでもいいし、島なので必ず風裏があるのも釣りが成立していいと思いました。

 午前10時過ぎから大久保港という島の北西にある港で釣りをしました。


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 フカセ釣りで、竿はがまかつアテンダーⅡⅡ号53、リールはトーナメントZ2500C、ラインはサンラインの磯スペシャル3号。ハリスはVハード2、5号でした。ハリはがまかつ尾長専用の4号。餌はオキアミを使いました。

 釣り始めてから1時間経っても魚はかかりませんでした。しかし餌は無くなります。試しに水中カメラを入れて見てみると、チョウチョウウオなどの熱帯魚系の魚がたくさんいて、その周りに周りにイスズミやメジナがいました。

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 昼過ぎに同行の岩崎さんに強烈なアタリが。何度も突っ込まれるという攻防も水中撮影して、長岡さんが差し出したネットに収まったのは60cmもある大きなイスズミでした。

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イスズミにも何種類かいて、そのどれだかわからないので、彼女の同僚武内俊さんにメールで聞くと「ミナミイスズミ」と返事が返って来ました。武内さんはさかなクン並みに種類を多く知っているので助かりました。

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この模様はYOUTUBEでも配信しています。

https://www.youtube.com/channel/UC85tqf3UFmfNNyCO2jgJ-xw


 あまりにも餌取りが多いので、私はマルキユーが開発中の「科学のエサ」に変えるとすぐにヒット。それは美味しいシマアジでした。

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その後長岡さんも科学のエサでナンヨウカイワリを2尾ヒットさせ、キープ。風が強くなって来たのでその日は納竿しました。

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その夕方、三宅島の温泉に入りに行きましたが、夕陽がとっても美しかったです。


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これは大野原群礁、通称三本岳です。


 翌日は風向きが変わり、大久保港は大荒れでしたから阿古港で行いました。

昨日とこの日の大久保港の様子を写真で比べるとこんな感じです。

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危ないですね。

阿古港での釣りは、午前中はアタリがなく、「本当にここは三宅島か?」と疑うほどでした。

 最初はかご釣り仕掛けで釣りをしましたが、魚は掛からず、それを諦め、リールと仕掛けだけを変えてライト底物釣り。岩崎さんがやってみると、良型のアカハタが掛かりました。

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 午後になるとフカセ釣りにもアタリが出だしましたが、ことごとく餌を取られました。そこで私がルアーを投げると、ナンヨウカイワリが連発。魚はいることがわかり、エサ釣りでもメジナやイスズミなどが掛かり始めました。

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クロメジナ

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ナンヨウカイワリ

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アカエソも釣れました。


 これで夕方は入れ食いだ、と喜ぶのもつかの間、そこにサメが現れました。

体長2mぐらい。メジロザメの仲間です。つまり人食いザメ。しかも2尾。

 あとで写真をシャークジャーナリストの沼口麻子さんに見せたらドタブカの仲間のヤジブカだろうということでした。

 え、ドタブカ?ヤジブカ?そんな名前のサメがいるの?と思われる方もいるかもしれませんが、しっかりといるんです。ホホジロザメ(映画ジョーズのサメ)ばかりが有名ですが、日本近海のサメとしては結構出現率が高いサメです。

 

 それからというもの、掛かった魚は全て食われました。ルアーでヒットした魚も、早く取り込まなければ、と水面を走らせながら引き寄せましたが、まるでトップウォーターに出るかのように「がばっ」と出て、一瞬でラインを切られました。背びれが水面から出て、映画の「ジョーズ」のようでした。

 動画を回しておけばよかったと後悔しています。

 なすすべがないのでしばらくシャークウォッチング。これも普段では経験できないことですが、次回からはサメと戦う道具も準備しておかなくてはと思っています。

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常宿、民宿夕景で、シマアジトとンヨウカイワリを刺身にしていただきました。

 翌日、サメは水中の調査の際にも見かけましたが、私たちの姿を見るとすぐに逃げて行きました。

(つづく)

 

 

 

 

 

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