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2018年4月 5日 (木)

中禅寺湖のレイクトラウト スライドスプーン

2018年の解禁に行って来ました。

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解禁日と聞くとワクワクしますが、今年はどうやって攻めようかというテクニックや道具の準備よりも、場所取りが大変です。
どこがいいポイントなのかは、各人で考え方が違うでしょうけれど、
「あのポイントに入りたい」という場所に入るためには
場所取りが必要なのです。
特に仲間たち大勢で行く場合は、
それだけの人数が入れる場所の確保ということになります。
一人で行く場合で、「空いてるとこ、どこでもいいよ。」という場合は気楽ですけどね。
中禅寺湖は通常の日は午前3時から遊漁券を販売します。
その前は場所取りをしてはいけないことになっています。
買った人から順次ポイントに入れるので、
2箇所で売っている遊漁券をかうや否や、ポイントに入れるのでダッシュするわけです。
ですから場所取りは遊漁券販売所の前に並ぶことから始まります。
解禁日だけは例外です。販売は前日13時から。
ツワモノ達はその後場所取りをして、荷物を置いて、交代で一夜を明かすのです。
私は昔、箱根の芦ノ湖解禁日でやったことがあります。
前日午後、場所取りして宿へ入り、翌日は3時に起きて現場に行きました。
野宿した人たちも他にはいました。
そして解禁の花火が鳴り、それから入れ食いに、、、、、。なりませんでした。寒すぎて水温も低くて放流マスの活性が上がらなかったのです。
この話は後でのエピソードがありますので、べつにお話ししましょう。
今回は解禁日が日曜でしたから、前日は土曜日です。
休みやすいという週末な上に、異常なほど暖かな天気。
とっても多くの方々が場所取りするのかと思ってましたが、、、、。
有名ポイントは埋まってましたが、他はそうでもありませんでした。
今回そこまでやる理由は、レイクトラウトの調査をするからです。
名人のグループに混ぜてもらい、みんなが釣ったレイクトラウトの測定をして鱗を取り、成長度合いを調べるのです。
名人グループに紹介したのは我が恩師・井田齋先生です。

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井田先生とともにバーベキューモードの名人達と語り合ったのち、
夕刻はホテルコタンにチェックインしました

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 翌朝は4時にポイントに向かうと、早朝組がすでにたくさん到着していて湖岸は懐中電灯の灯りでいっぱいでした。
後で聞いたら遊漁者は800人強だったそうです。

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私は名人グループの右端に、当日来た仲間の岡部保夫さんは、左端に入りました。
釣れたら真ん中辺りで生簀を構えている井田先生に魚を届けるためです。
本当は一人一人が運んでくれれば良いのですが、早朝が勝負なのでそういう余裕がないそうです。
朝5時に花火が鳴ってスタート。
私よりやや浅場に入った右隣の人(知らない人)は
ベイトキャスティングで手前にボチャン、とルアーが落ちてましたが、
それを回収していると、ヒット。
良いサイズのブラウンでした。それを横目に遠投したルアーを沈め、、、。
「さあ来い。」
私もスプーンを湖底まで沈め、スライド釣法です。スライドスプーンと呼ばれるルアーを使ってリールを巻いては止めて、まるで湖のジギングのように、ひらひらと落とし込んで釣るのです。
その釣り方については昨年、スライドスプーンの第一人者、阿部博和、弘美夫妻から学んだので、そのレポートをどうぞ。

http://f-okuyama.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/post-7e40.html

ちなみに今回の私のタックルは、
ロッドがダイワ・シーマ86M
リールがシマノ・バイオマスター2500
ラインはサンライン・キャストアウエイPE1、5号。
リーダーはFCスナイパー12ポンド(3号)
でした。
ルアーは実績のあるMTレイクス19gです。
2投目で左隣の名人にもヒット。
しかし私にはアタリがありません。

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井田先生がいる名人グループの真ん中辺りでは、
ジャンジャン釣れています。
後で聞いたら朝一投目で釣れた人もいたとか、、、。
10投目ぐらいでやっと私にもヒットがありました。
リールを巻くのを止めてコツンと当たったときに合わせを入れると、ググっときました。
35cmぐらいのレイクトラウトでした。
左隣ではまたヒットが続いています。
私の2尾目はそれからそう時間は掛かりませんでした。着底後、一回フリップして踊らせ、糸ふけをとったら掛かっていました。

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今度も小さなレイクでした。
こういうのを釣るとみんなが異口同音に、
「お父さんを連れといで。」
参りますね。
反対側では岡部さんがナイスなブラウンを釣ったようです。

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綺麗なカラーですね。しかし顔が寒さで強張ってます。私はネオプレーンのウエイダーを履いてましたから大丈夫。
陽が昇るとそれまでのヒット連チャンが嘘のように納まりました。
落ち着くというか余裕が出て来ます。
生簀に入れておいた魚たちを順番に測定して行きます。

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こういうサイズが多かったですね。

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50cm級。湖のマスとしてはとっても良いサイズですが、、、。

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これはブラウン。尻尾をかじられた痕がありました。

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オレンジ系のレイク。

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井田先生は測定してウロコを取ると、釣ったような気分になって幸せに。

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今年の中禅寺湖のためにこのラバーネットを特注しました。

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昼近くになってから、私もフライを振りましたが、、、、。

撃沈!

結局、午後6時まで粘りましたが、その後ヒットはなく、終了しました。

ここが放流魚と違うところですが、まずまずのスタートでした。

測定も23尾できましたし、

サンプルを取らせてくださった名人の皆様ありがとうございました。

その夜は、食事をしてすぐに寝ました。

コタンは食事が最高ですが、ユニットバスなので、ぜひ大浴場を作ってもらいたいものです。

翌朝は2日め。平日なので人はかなり少なくなると思いきや、、、、。

4時過ぎに遊漁券を買って、湖岸を見渡すと、光だらけ。

この日は名人達とは別れて井田先生と2人でした。

国道側は結構混んでます。

仕方がないので空いている場所に車を止め、

ここしかないねと、そこでは準備し、5時ちょっと前に釣りを開始しました。

10回投げてもアタリはありません。

2日目だし、人がいないということは昨日釣れていないという情報が流れているのかも、とネガティブな考え方をしてしまいそうになりました。

今日もジギングのように遠投し沈めて魚を誘います。

暗いので、プロビアというもうひとつのヒットルアーのグローカラー(夜光色)

を選びました。

5時を過ぎた頃、リールのストップ直後の落とし込みで

プルン、

アワセると、小気味良い引きが、、、。

こういう引きを期待していないのですが、、、。

「井田先生、釣れましたよ。」と振り返ると

先生は寝ていました。この寒さの中で、陽が出ていないので

昨日よりも寒いです。水も冷たく感じます。

それを先生に渡してさらにキャストを続けます。

キープキャストです。

ここから動画を回すことにしました。昨日はそういう余裕がなかったです。

すると20mほど離れた左の人に何やらビッグヒット!

井田先生は

「おお、大型魚のウロコをとらせてもらおう。」と

私は、

このまま動画を撮らせてもらおうと、

駆け寄りましたが、惜しくもラインブレイク!

そしてその方々とお話をしながらキャストして、

話を続けていると、、、、、。

そして着底したのでリールを巻いてみると

あれ、重い!小さな木にでも引っかかったか?

とリールを巻き続けると、、、、。

グングングンと生命反応が、、、。

ここまでも全部動画に撮れています。

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魚が近くに来たので、ネットを水面に放り出します。

「ちょっと待って!」

井田先生が取り込み前のアートな写真を取りたいと言い出しました。

「こんなことやってフックが外れたら、井田先生のせいだからね!」

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それがこれです。

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確かに迫力ありますね。

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ジャン!昨日は釣れなかったサイズ、60、5cmありました。

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特注ハンドメイドネットと記念撮影、そしてリリース。

ありがとう!今年もよろしく。

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これをリリースして、さらに釣ろうと20分ほど頑張ったのですが、、、。
つま先が寒さで痺れてきました。
そして朝食です。
コーヒーも入れました。
先ほどの方々と話をしていると、なんと我が家のご近所さんでした。
世界は狭い。
It's a small worldですね。
午前9時まで頑張って、昨日の例もありますので、ストップし、帰路につきました。
温泉に入りたかったのですが、日帰り入浴は午後3時から6時までがほとんどでした。
中禅寺湖のマスのために、かっこいいウッドフレームのラバーネットを作って持っていた今回でした。
その入魂も終わり、今後さらなるドラマの発生時に活躍してくれることでしょう。
名人の方々、昨年出会って仲良くなった方々、今年もよろしくお願いいたします。

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