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2018年10月11日 (木)

南アルプスのヤマトイワナ

静岡県の大井川源流へ行ってきました。

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2018年の渓流シーズンが終わってしまいました。

 

 最後の釣行は南アルプスの南端を流れる静岡県大井川の源流でした。


サケマスイワナのわかる本の共著者、井田齋先生も一緒でした。


昨年行ったその本の出版記念パーティに参加してくださった


「やまと渓流会」の本杉文人さんのお誘いが実現したのです。


彼らは大井川源流のヤマトイワナの保護活動を行なっていて、


リニアモーターの工事で源流域が変わってしまうと懸念していました。



そして


 大井川源流域には赤石岳など、登山で有名な山がたくさんあります。


最上流域にも宿泊施設があり、私たちは赤石温泉に泊まりました。


上流域に高速道路がないので


新静岡インターから一般道を走り約3時間かかりました。


 長野県や岐阜県なら、山の中を高速道路がすでに通っているので、


川へのアクセスは簡単です。


アクセスが不便なゆえにこの周辺は最後の楽園と言えるかもしれません。



 翌朝8時雨が上がるのを待って、


赤石温泉から4輪駆動車でさらに2時間上流を目指しました。


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この間にも堰堤はたくさんあり、完全に孤立したエリアになっていると思われます。

 最後の車止めのゲートから歩き出しました。


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ダイナミックな渓相を想像していたのですが、


リニア工事の準備で、途中までは道路が整備されていました。


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それで歩きやすかったのですが、


「こんな山の中まで?」とガードレールや、


鉄網の護岸を見て驚かざるを得ませんでした。


その分歩きやすかったので悩むところです。


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1時間半後、川を渡る場所があるのですが、


増水していて渡渉は不可能。その周辺を探ることになりました。


本杉さんらがテンカラやフライをするというので、


私はあえて違う方法でと、ルアータックルを出しました。


ロッドはダイワ・アモルファスウィスカーファントム504UFL


リールはアブカーディナル3。


最近はあえてクラシックなタックルを使っています。


ラインはサンラインPEスーパーブレイドの0、6号。


リーダーはスーパートルネードの1号を1m


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開始早々、対岸スレスレに投げ込んだルアー、


ジャッカルトリコロールミノーの5、5cmにヒットがありました。


強い流れを横切らせて取り込むと、


それは初めて見る大井川源流のヤマトイワナでした。


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20cmほどでしたが、イワナの特徴である背中の白い斑点がないのです。


山の奥に封じ込められてこんな模様になったと言われている希少な魚です。


いつもなら丁寧に扱い、リリースするのですが、


今回はこの水域の魚の測定調査を兼ねているので、井田先生がキープしました。


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 その後みんなで15尾ほど釣りましたが、小型魚には白点があるものも混じっていました。もう少し大きくなったら白点は消滅するのでしょうか?


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 それともう一つ、ルアーが対岸のポイントにドンピシャで入っても、1投目でヒットすることはなく、「いないはずはない。」と粘っていると何投目かでヒットするパターンが多かったです。

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 これは天然イワナには珍しいことだと思います。


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ここのイワナの習性なのか、


あるいはこんな山奥でも実は入渓者が多くて警戒心が強いのか。


それを確かめるために来季の初夏にもう一度ゆっくり訪問し


さらに上流を目指して見たいものです。



この模様は、近いうちにわたしのYouTubeチャンネルにアップします。


早めにチャンネル登録をしておいてくださいね。


こちらから






 

 

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