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2019年4月12日 (金)

小さな世界記録 IGFA公認

2018年6月29日 家内が釣ったニジマス(4,19kg)がIGFA)国際ゲームフィッシュ協会公認の世界記録になりました。

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IGFAとはフロリダに本部を置く、世界的な釣り協会です。

環境保全など様々な釣りにまつわる活動の中、世界で唯一公式な世界記録を認定しています。

いわば釣りのギネスのようなものです。


体重1ポンド(役450g)以上のすべての魚を登録することができます。

釣りの対象魚としてメジャーな魚は「ラインクラス」 と言って釣り方別、男女別の重量級があります。

釣り方とはリールを用いた餌釣り、ルアー、トローリングなど通常釣り具の部と、フライフィッシングです。

釣り方にはルールを設けられ、そのルールの中で釣った魚を記録として認めているのです。

ルールは難しくありません。魚とフェアに戦うために作られているだけです。

例えば電動リールは機械の力で釣るからダメとか、ルアーのギャングフック(3本のイカリバリ)の数が3本までとか。。。。

もちろんセットフックやファイトは1人ですべし、とかフライに関しては自分で投げなきゃダメとか、、、。
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今回の記録は女子フライフィッシングニジマス、2kgテストの部でした。つまり2kgの力で引っ張ると切れますよという強度です。

日本の号数にすると約0、8号〜1号ぐらいの太さです。

これで細いと見るか太いと見るか?

フライフィッシングの場合、フライが小さいので、太い糸で釣ると魚に見破られて食いつかない時があります。

例えば0、8号なら食いつくけど、1号ならダメとか。

今回のヒットでは強引に引っ張れないので10分ぐらい時間をかけて弱らせ、70cmもあるプロックスの巨大玉網ですくいました。

検量中弱らせてはいけいので浅瀬の水草を倒して簡単な生簀状態にしてそこへ魚を入れておきました。

ちなみに全長は67cmでした。

なかなかヒットするサイズではありません。

仮にヒットしたとしても、バラしたり(ハリ外れ)や切れてしまったりということが起こります。

実は私も昨年、桂川で大きいニジマスをヒットさせましたが、切られてしまいました。

その点、家内は立派です。強引にやりませんから。

柔能く剛を制す。なんですね。

ところで、この世界記録の前に

公認日本記録というものもあります。

これはNPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会が認定しているものです。

日本国内で釣られた魚を公式記録として未来に残すためにやってます。

私はこれを釣りの文化活動と見ています。

自分が釣った魚は「両腕を縛ってから」と言われるほどだんだん大きくなっていくものですが

きちんとした記録で残しておけば、自分自身で自慢しなくてもいいじゃないですか。

別に記録狙いをしましょうと言っているわけではありません。

心構えだけしておいて、そういう大きな魚が釣れたら申請すればいいんです。

そしてそれが、日本記録かつ「世界記録」になるような大きさの魚だったら、

JGFAが世界記録の申請のお手伝いをしてくれますからご安心を。

すでに多くの日本で釣られた魚が世界記録になっています。

日本にしかいない魚で日本記録イコール世界記録もありですが、

世界中にいる魚で日本から世界記録が出たとなると、それはニュースにもなります。

日本人で最初に世界記録の魚を釣ったのは丸橋英三さんです。
1984年6月3日、キリバス共和国のクリスマス島で釣ったロウニンアジ35、38kgでした。
ラインは8kgテスト(約4号)でした。
当時、4号でそんな大きな魚がキャッチできるはずがないと大騒ぎになったほどですが、
その後オーストラリアで釣られたさらに大きい39、5kgに記録更新されました。
これらの過去の記録も残っているのです。

ちなみに東京都の多摩川でも、世界記録が釣られています。

ナマズ、ニゴイ、オオキンブナ、ウグイ、マルタこれらはラインクラス なしのオールタックル部門(つまり世界一大きいということ)
コイの女子フライフィッシングで3つ。(2kg、3kg、4kgクラス)

ちなみに家内が多摩川で釣った8、4kgのコイもIGFAの世界記録に認定されています。

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どうです。身近に感じるでしょ? 多摩川にだってこれだけチャンスがあったわけで、皆さんの地域にも必ずそういう大きな魚はいます。

釣った時に気づいていないだけ。

どんなに立派な魚でも、記録に残しておかなければ、記憶でしかありません。

もしかしたら公認記録よりも大きな魚が釣って食べられたり、あるいは気づかずにリリースされているかもしれませんから。

しかしながら、例えば水泳で言うならば、荻野公介や瀬戸大地よりも早く泳げる人がいたとしても、ちゃんと選手登録して記録会や大会に出てこなければ

それは記録にはならないのです。

釣りは釣った時に申請できますからよりチャンスがみんなにあるわけです。

特に女子、まだまだライバルが少ないのでいけますよ。

奥様や彼女、あるいは娘さんに釣ってもらうと言うことを考えても楽しいですよ。

IGFAルールなどはJGFAのホームページに出てますからご覧ください。

http://www.jgfa.or.jp


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