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2021年1月

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2021年1月23日 (土)

フライロッドのトップガイド、スネーク(ループ)or Sic

 昔のロッドを取り出してみると、トップガイドがワイヤーループのものと、ルアーロッドのようにSicのものがあります。
Sicはループガイドよりも重量があるので、空振りした時にロッドがより深くお辞儀するので柔らかくなったような錯覚に陥りますが、
その分、慣性の力も働くのでスピード少しだけは乗るのかなと感じてました。そんな程度でした。

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ダイワ・オスプレイマークⅡ(上)リングガイドがついている。

 

あのレジェンド沢田賢一郎さんが提唱したハイスピードハイラインのダブルホール用に設計されたカプラスロッドはすべてトップがSiCでした。

 

そして最近の遠投用と称するスペシャルロッドはガイドが全部SiCというロッドもあります。

 

誰でも遠投ロッドとして一世を風靡したセージグラファイトⅢはループガイド、
スティーブレイ・ジェフがデザインしたGルーミスIMXもループガイド。

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上はダイワ・アルトモアX 下はGルーミスGLX(2番目からもループガイド)

 

USA製でトップガイドがSicは皆無。

今、私はどっちでもいいと思ってますが、質問を受けることも度々あります。

ループガイドの欠点は、内側に傷ができることです。削れて溝ができます。

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LOOPオプティツーハンドについていたループガイド。パイプとの継ぎ目のクロームのところ、3箇所溝が入っているのが分かりますか?これみるとSiCに変えようって気になります。

92年ごろ、当時のフライキャスティング世界チャンピオン、スティーブレイジェフの遠投レッスンを受けた時に質問したのを思い出しました。「Sicガイドは優秀だが、衝撃に弱い。人里離れた川へスティールヘッドを釣りにいき、もしトップガイドが欠けたらどうなるんだ?」とも。

IMXは途中のガイドがスネークガイドでしたが、GLXに変わった時、スネークガイドがループガイドになっていました。このガイド、シューティングヘッドの継ぎ目が引っかかりましたが、それでもそれを気にしない方々に支持されました。

私はカナダにスティールヘッドに行っていた頃、必ず予備竿を持って行っていましたし、予備のトップガイド、スレッド、接着剤も持って行ってました。後でわかったのですが、泊まっていたバビーンノーレイクスロッジにそういうものは置いてあったということです。(笑)

【私見】

メーカーが最初に付けているガイドに異論はない。粗悪な廉価版は除く。

そしてできれば

一番手前のバットガイド(ストピッピングガイド)はSiCがいい。トップはループ、途中はスネークガイドがいい。特に定番手はこの方がガイドが軽い。つまりロッドが軽い。

スネークガイドの方が斜めにラインと当たるので、引っ掛かりにくい。それとフライロッドのイメージとしてカッコいい。

6番以上のシングルハンド、あるいはツーハンドで遠投木ていならトップがSICでもいい。

摩擦係数などは調べる気もしないけれど、SiCの方が滑りはいいことはまちがいないのだろうけれど、トップをSICに変えただけでは私の技術では飛距離が5mも変わらないと思う。(思うだけ)

 

もし本当に釣果に影響するとして5mでも遠投しなければならない釣りがあったとしてもそれをやる気はないけれど、もしやるなら全部SICに変えるかも。

ルアーをやっているのでそう思います。ルアーロッドもコンセプトがたびたび変わり、今では超小径ガイドがたくさんついているものが多いです。それは力の伝達において、科学的に実験された結果に基づいてそうなっています。

ただしSiCやさらに進化したトルザイトでも小径ガイドはラインとリーダーの接続部が引っ掛かるので、私の好みではありません。

 

いいか、悪いかではなく、好きか嫌いかになってしまうと、説明の付けようがなくなってしまいますね。

ルアーロッドの場合は、ナイロンラインの場合、フロロラインの場合、PEの場合と3種類の抵抗を考えればいいのですが、フライの場合は

ラインの形状、ランニングラインの材質、太さ、形状、そして一番遠投に左右するアングラーのキャスティング技術、手繰ったラインの置き方なども含まれてきますから厄介です。

 

ここまで読んでいただいてナンですがもう一度言います。ガイドはなんでもいいです。

 

常に30m以上、できれば50m以上飛ばして釣る方々は別途議論してください。通常10〜20m、飛ばしても30m以内で勝負している方々はそういうことです。満足感と好きか嫌いかで選んでください。

 

【参考】

ネットで検索してたらこんな投稿がありました。ガイド全般について考察しています。
5年前のものです。
本人に無許可ですが、このブログを読んでいただいた皆様のお役に立つと思いますのでリンク貼らせていただきます。

SIC VS スネークガイド どっちがいいの?

 

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2021年1月19日 (火)

釣りで日本一!? 今年から意識してみよう。

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 釣りの楽しみ方には色々あります。

経験や技術の向上によって

釣れれば楽しい。

たくさん釣りたい。

大物を釣りたい。

美味しい魚を釣りたい。

難しい方法で釣りたい。

珍しい魚を釣りたい。

楽しい釣り方で釣りたい。

などなど様々です。これらはすべて自己満足のためにあります。

今回ご紹介するのは釣った魚で日本一になる。と言うことです。

え、釣りで日本一?学生時代の学力テストでクラス1になったこともないのに?運動会で1番になったこともないのに?

「釣りの話をするときは両腕を縛ってからにしなさい。」と言われるほど釣り人はホラ吹きで、そこまでいかなくても大袈裟に表現したがるものです。

 そんな自慢をしなくても文化的に記録に残す方法があるのです。

JGFA(ジャパンゲームフィッシュ協会・事務局 東京都中央区2−22−8日本フィッシング会館4階・電話03−6280−3950)は釣りのギネスとも言われるI G F A(国際ゲームフィッシュ協会)のルールにで日本国内で釣られた魚を日本記録として公式に認定している団体です。ここへ登録すれば良いのです。

 細かいルールや現在の記録、申請方法などはウエブに出ていますからご覧いただくとして、基本は魚とフェアに戦うと言うことです。簡単にいうと魚と戦うとき一人でやること、他人や機械器具に頼らないことだけです。つまり魚が大きいからと誰かに竿を支えてもらったり、竿かけや船縁に竿をおいたり、電動リールを使ったりと言うのは反則になります。自分自身の力で釣ったことになりませんから。

 なんだじゃあ私は興味ないや、と言う方はスルーしてください。

 さて、記録になるような魚は突然釣れたりすることもあります。あるいは意識してラインクラスを選び釣りをする場合があります。まだ誰もチャレンジしていないので空いているカテゴリーもあります。もある。また釣魚として人気がない種類も手薄ですから誰にでも希望はあるわけです。特に女子はライバルも少ないのでチャンスです。

魚種によっては日本記録がそのまま世界記録になる場合もありますから、ワクワクしますね。

 では記録狙いを意識し準備するとどんな向上が見られるのか?まずライン選びです。強度や特に結び方を気にするようになります。そのため、値段に関係なく使いやすいラインを求めるようになります。

 例えばですが、2kgの魚を釣るために20ポンド(10kgテスト。ナイロンなら5号、P Eなら約1、5号)を使うなら、品質等は全く気にしませんが、4ポンド(2kgテスト。ナイロンなら0、8号)を使う場合気になります。そのラインがちゃんと2kg以下で切れる強度なのかも気になります。2kgテストと書いてあるのに品質が良すぎて例えば2、2kgの強度がある場合、それは2kgテストではなく、一つ上の3kgテストのクラスになるからです。

 ロッドに関してはガイドのすべりの良さ、そしてリールのドラグ性能も重要なことで、このぐらいの力で引っ張ると切れる、と言うことが身につくので釣りが間違いなく上手になります。

 ソウギョの世界記録保持者の市川満さんは、魔術師のような技術で細い糸を使い20kgを超えるような魚を釣っています。リールとライン選択にはこだわり「1、9kgの圧力をかけ続けても切れない2kgテストのラインと、そのドラグ力を維持するリールが要。」だとアドバイスをしてくれました。

 どんな道具がいいのか?それを考えるのも釣りにおける楽しみの一つだとも。市川さんは昨年、1kgテストで20kgのソウギョを釣り、現在世界記録申請中です。すごいというより変態ですね。(笑)それだけラインというものは丁寧に扱えば切れないのだという証明と励みになりました。市川さんは他のラインクラス でも数多くの20kgオーバーのソウギョを釣っていますから、1kgでチャレンジするという愚行(笑)ができるのだと思います。それだけ熟練しているということです。

またここまで煽っておきながらナンですが、記録ばかり追い続けると更新サイズ以下の魚の価値観が変わってしまうので要注意です。釣りを楽しみながら意識していることが重要でそれがさらなる上達への道です。

 記録を追い続け達成できなかった時、挫折した時、諦めた時にそう言う方々が異口同音でいう言葉は「興味がなくなった。記録なんて関係ないよ。」です。負けを認めたくないのでしょうね。そうでない皆さんは意識しつついつ掛かっても大丈夫なように準備するのが良いと思います。

 JGFA 事務局ではお勧めラインや釣り場の案内はしてくれませんが、ライン強度のテストや申請手続き等のアドバイスをしてくれます。

 記録一覧を見て「俺はこれよりデカいのを釣っている。」と自慢する人もいますが、それを申請して記録に残せば個人的な自慢ではなく共通情報として釣り文化になります。

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大きな記録の一例。昨年8月1986年9月から34年ぶりに記録更新されたシロカジキ254.8kg。380cm(ラインクラス は130ポンド。茨城県大洗沖)

アングラーは岡田順三さん(JGFA名誉会長)。岡田さんはイシガキフグの世界記録保持者でもある。

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小さな記録の一例。昨年空きだったカテゴリーに初めてエントリーされ公認記録になったニジマス2.44kg。58cm(女子フライ2ポンド。山梨県桂川)アングラーは奥山幸代。

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これは私の記録。太平洋クロマグロ34、2kg。142cm(ラインクラス は30ポンド。2009年6月神奈川県相模湾。)

 

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2021年1月18日 (月)

思い出と一緒に釣りをする。

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とっても古いツーハンドロッドを復活させます。
最近のハイテク新型ロッドにはついていけないので(笑)


今更3ピース?
アモルファスウィスカー・オスプレイMKⅡ(英国製)はなんとトップが重そうなSIC。
ガイドはダブルフットのリング。
リールシートは富士。しかしブランクは割れ防止のパワーメッシュ
これは私がダイワテスターだった頃、野寺さんがUKダイワから本社に戻って来たときスティールヘッド用にとスコットランドから取り寄せてくれたものです。
90cm以上のでっかいスティールヘッドもたくさん釣りました。21年の時を経て目覚めてくれるか。
今後機会があったら思い出に浸りながら使ってみます。重いけど。

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もう一つは比較的新しい、英国製アルトモアーS。
バビーンリバーでも釣ったし、北海道でも活躍しました。
のちに我が国にスカジットが入って来た時、
下澤孝司さんにラインを合わせていただき、利根川で修行したもの。いきなりデカいニジマスが釣れて驚きました。木戸川や荒川でシロザケも釣りました。Gルーミスのドレッジヤーやループのオプティなどを使い始めたので倉庫にしまってました。
こっちは軽いので、中禅寺湖にいいかも。
ご一緒したら写真撮ってください。

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福島県・木戸川にてシロザケと対戦中

 

今は道具が進化してますから、昔の道具を知らない方はそっちを使うほうが釣り自体は楽しいと思います。

私はスカジットやスカンジ(アンダーハンドキャスト)が導入された当時、最初は昔のロッド達でやってましたが、全部3ピースなので、遠征の時に車に積むのが嫌って言われて(古川久芳さんごめんね)4ピースのスペイ、スカジット、スカンジ。それぞれの専用設計ロッドを買いました。回り道もしましたよ。しかし当時のハイエンドモデルを使い(GLXドレッジャー、スティンガー、トラディショナル、ループオプティ)経験を積むに従い原理が理解できた今、どのロッドでやってもラインさえあっていてばそれなりに使えます。

シングルハンドも同様です。

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北海道にてカラフトマスと対戦中

 

私は15フィートのスペイロッドが好きでしたが、体力が落ちた今、14フィート以下ばかり使っています。
また道具はあってもそういう釣りができて、それなりの釣果が出る川が私の周辺にはほとんどないので、そちらの方が残念です。


中禅寺湖でぶん投げればどんな道具でもレイクトラウト は釣れます。
しかし川の釣りでキャストして、スイングさせて、ズギュンとくるアタリも素敵です。
放流魚が野生化している川はありますが、北海道とは程遠いです。
ましてカナダやアラスカとは、、、、景色も違い過ぎ。
思い出に浸るのが精一杯です。


というわけで若者に希望を持ってもらう釣りを模索中です。

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新潟県・荒川にて大きなシロザケと対戦中!

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2021年1月 8日 (金)

2021年 謹賀新年 釣りで希望を持ちましょう

2021年

あけましておめでとうございます。

コロナ禍で不安になることも多いでしょうけれど、それに負けず生きていきましょう。

希望はいいものです。

 

今週末に希望を持って1週間過ごせたら、、、、、。

 

楽しい釣りが待っています。

 

今年もよろしくお願いいたします。

 

元旦は初日の出ジョギングに行ってきました。

 

2日は家族で恒例のコイ釣りに行ってきました。

70cmオーバーが釣れてびっくりしました。

youtubeにアップしましたので是非ご覧ください。

今年も多くの方々と、お会いできますように。

 

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