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2021年7月

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2021年7月28日 (水)

相模湾のマグロ ルアーで釣れました。 第8鈴清丸

 

2021年7月、梅雨が明けてすぐに相模湾に乗り出しました。

 

船は三浦半島の長井新宿港の第8鈴清丸。しげちゃんこと鈴木繁和船長です。

 

ヒットシーンも撮影できましたのでぜひ最後までご覧ください。

 

https://www.youtube.com/watch?v=ovQVveDbWAY

 

 

Photo_20210728163801

 

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2021年7月19日 (月)

坂東太郎の巨大魚

釣りのスタイルは人それぞれですが、誰もが一度は1メートルを超える大物釣ってみたいと憧れたことがあると思います。


我が国の淡水の大物として、北海道のイトウ、関西のビワコオオナマズ、そして四国のアカメは日本三大魚として有名。


そしてコイ科魚類の大物と言えば中国四大家魚と言われるアオウオ、ソウギョ、ハクレン、コクレンがいます。

家魚とは養殖魚のことで、巨大魚であっても食性が違うため、一つの大きな池で飼うことができるのです。

 日本へも明治以来、移入が繰り返されましたが、資料によれば1943年に利根川水系に放流したものだけが定着したと言われています。
その後この魚たちは自然繁殖を繰り返しているのでもはや家魚ではありません。


 この四大魚釣り専門の人には思い入れがあるでしょうけれど、私は四大巨魚と呼びたいです。

 実際に国内の淡水魚釣りにおいて、前述の三代魚の大物は幻に近く、また手軽に狙うことはできません。
例えば北海道のイトウは、現地の友人がキャッチ&リリースによって個体数が増え1メートルは幻だけど70cmぐらいまでならたくさんいるよと言ってましたが、東京からは遠いです。

 

私が数年前から興味を持ったのがソウギョです。以前フライで70cm級を釣ったことはありますが、当時1メートルを釣った経験がありませんでした。

 

 私のソウギョマスターでもある市川満さんは、埼玉県を流れる元荒川で大物ソウギョをたくさん仕留め、その中の何尾かは釣りのギネスとも言われているI G F A(国際ゲームフィッシュ協会)公認、世界記録になっています。
最大で121cm、26、2kg(20ポンドライン・約5号)という超大型です。私も市川さんの案内で何度も挑戦し、最初に釣った魚が全長112cm、17、2kg(8ポンドライン・約2号)でした。2017年9月7日のことです。これは世界記録とまではいきませんが、JGFA (ジャパンゲームフィッシュ協会)公認の日本記録になりました。

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日本記録になったソウギョ112cm。

 

市川さんは単に大物を釣るだけでなく、技術の向上のために2ポンドでどれだけ大きいのが取れるかチャレンジを続け、昨年(2020年)ついに118cm、20、7kgを釣りました。ファイトタイムは3時間半です。

これはすごいというより「バカなの?」と言いたくなる釣果です。

2ポンドは約0、6号です。こんな細いイトでやるなんて。変態です。(笑)

5号でやれば2〜3分で上がったかもしれません。

実はこの魚をキャッチするまでもったいないぐらいの魚に切られているそうです。

 

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市川さんと一緒に元荒川で記念撮影。110cm、16kg。

しかし普通に釣ったら面白くないという市川さんのスタイルならではです。その技術と忍耐が想像できます。

ヒットした後、3時間半もロッドを支えなければならないのですから。

切れるなと言う刺激が続くのですから。

 

埼玉県では昨年まで5月20日から7月19日まで県条例でソウギョは禁漁になっていましたが、今年からそれが解除になりました。行かない理由がありません。


6月末、市川さんとともに坂東太郎のあだ名を持つ利根川に行きました。日本一流域面積が広い川で元荒川のソウギョはここから遡上して来るのでそれを先に迎え打とうという作戦です。


現地に着くと川幅は広く、大物の気配が漂っていました。


 使用したタックルはロッドが、がま磯カゴスペシャルⅣ4.5号−53を中心に磯竿の4号クラスを4本、リールはデュエル・12スピーディと1個だけチームダイワT D X103P V、ラインは全てサンラインの磯スペシャルビジブルフリー2号(8ポンド)です。ハリは伊勢尼15号。エサは現地調達で葦の葉。


午前5時に全仕掛けを投入し終わり、待つこと一時間余。6時を過ぎた頃最初のアタリがありました。ソウギョが葉を噛み始めたコツコツという前触れから、ギューンとロッドが入りました。

 すかさずファイトに移りましたが、そのリールを見てびっくり。大物に安心なスピーディではなくチームダイワでした。バス用リールで戦えるか?という不安もありましたが、ラインは8ポンド。ドラグ負荷は緩いのでなんとかなるでしょうと気にしないことにしました。


いつもの場所とは違い水深があるからなのか、なかなか姿を現しません。もしかしたらレンギョのファールフックかもしれないということも脳裏を横切りました。しかしリール巻いてはドラグを出されを繰り返し、それがかなりの大物であることを確証しました。
5分ぐらいの攻防で水面に姿を表したのはソウギョでした。安心しました。
弱らないうちに救ってしまうとネットの中で大暴れし、鱗が剥がれやすくなります。足場が低いところまで誘導し、市川さんが差し出した巨大玉網に収まるまでさらに3分ぐらいかけました。

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バス釣り用のTDーXで上げることができた105cm


岸にあげて測ってみると、105cm、12kgでした。ボガグリップ(本家)を使って水に戻し、元気になるまで支えます。魚はまもなく泳ぎ去って行きました。ボガグリップはフィッシュグリップとも呼ばれコピーの格安品がたくさん売っていますが、大物に使うと曲がって魚が落ちるので本家を使うことをお勧めします。

大物釣りは大変です。なかなか掛からないので、釣りまでも大変ですが、釣ってネットに入ってそれから逃すまでも大変なのです。

大物の命は、釣った人の手中にあるわけですから。

 

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これは元荒川でボガグリップでリリースする様子

 

 今日はすぐにヒットしたので期待感十分に釣りを続けましたが、その2時間後に1回アタリを逃したのみで、さらに5時間待ちましたが何も起こりませんでした。

いつかこの大河で市川さんが釣ったような大物ソウギョと出会ってみたいものです。

 

その後もチャレンジは続きました。

翌週は109cm、15kgのソウギョ。

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そしてさらにその翌週は97cm、13kgという巨大なハクレンまでヒットし、無事8ポンドラインでキャッチすることができました。

 

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シートとラバーネットを少しでも魚体へのダメージを少なくするためと使用することにしました。

Img_2398

がまかつの磯竿にデュエルの超小型トローリングリール(12スピーディ)。

ラインはサンラインの磯スペシャル2号(8ポンド)

これが私のソウギョ標準タックル。(シートを使わなかった頃は草の上に置きました。)

 

#ソウギョ

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2021年7月 5日 (月)

タイラバは本当に簡単なのか?

人気急上昇のタイラバ。

マダイが簡単に釣れると言いますが、、、、。

初めて体験してきました。

 

Tairaba

動画はこちら

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 ルアーで釣れる魚の種類がどんどん広がっています。約20年前、世界に名だたる釣り餌のメーカー、マルキユーの宮澤政信会長(当時は社長)と、このまま人間の科学力と魚への知識が広がったとき、ルアーでいろんな魚が釣れるようになるでしょうとエサメーカーの開発力について話をしました。マダイやクロダイまでが当たり前のようにルアーで釣れるようになる時が来るということを昨日のように覚えています。

 少なくとも、1995年に私が「ソルトウォータフィッシングマニュアル」(山と渓谷社)から出版したときには、マダイルアーの市場はありませんでした。

 今ではその2種は当たり前にルアーで釣れるし、アジやメバルでさえ、専門のルアーロッドがあるほど一般的になっています。

 ルアーフィッシュングというのはフィッシュイーター(魚食性)の魚をダイナミックに釣るものだという時代にエサ釣りから転向してルアーを始めた私は様々なゲームフィッシュと呼ばれる魚をルアーで釣りました。ジグでマダイを釣ったこともあります。しかし鯛ラバと呼ばれる鯛かぶらの釣りが流行り始めてから何回か挑戦しましたが釣ったことはありませんでした。

今回は奥山塾フライキャスティングレッスンの参加者の1人、川添法臣さんが船釣り名人で、是非一度とお誘いを受けたので行ってきました。教えてくれるという人がいることは幸せです。

 場所は御前崎、ここでやれば初心者でも間違いなくヒットしますよと川添さん、まかり間違えば7kgオーバーの可能性も十分にありますよと、結構煽ってくれました。

 鯛ラバは丸いオモリにラバースカートが付いたルアーです。泳がせると、タコが泳いでいるようにも見えますが、果たしてこのルアーをマダイはなんだと思って食いついてくるのでしょうか?

 過去に鯛ラバでヒットした魚はマハタやスズキ、ブリやクロマグロそして淡水では中禅寺湖のレイクトラウトも。ルアーの持つ誘引力は無限ですね。

 当日は朝5時半出港、一路御前崎沖を目指します。

今回の私のタックルはロッドがジャッカルビンビンスティックB S C−610U LV C Mというタイが勝手に掛かるということで評判のものに、リールはダイワ・ミリオネアC VZ253L。ラインはP Eジガーの1号を200m。リーダーはF Cスナイパーの20ポンド(約5号)を3m。そしてルアーはビンビン玉を45〜250gまで用意しました。

 開始早々、艫にいた人に40cm級がヒットしました。気合が入ります。海底まで沈め、着底したらすぐに巻き上げ、一定のスピードでルアーを泳がせます。10m程巻いたらまた沈めて、それを繰り返します。

 沈めて巻くだけで勝手に食いついてくる。そんなイメージを持っていました。追いかけてきて、ハリまで加えない場合は、ブルンブルンとアタリがあるので、止めもせず、アクションも加えず、そのまま巻き続けるとグーンと重くなる。そういうアドバイスで始まりました。動画ではイトも結べなさそうな初心者の女の子がバンバン釣っているのをみたこともあり、いるところに行けば簡単にヒットするのだろうと思っていました。そしてそう、ここは御前崎なのですから。

 甘かったです。まず川添さんにヒットしたのは小型のイズカサゴ。そして私にきた大きなアタリはうっかりカサゴでした。

 潮が早くなると水深50m余で、最初の着底はわかるのですが、2度目3度目になるとどんどんラインが出ていき、着底すら分からなくなりました。

 なんと情けない話でしょう。過去には水深30m以浅しかやったことがないので、その深さに対応できませんでした。

 

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 それでも川添さんのアドバイスで、ビンビン玉を爆流200gに交換しティップの跳ね上がりで着底がわかるようになりました。そして川添さんが同じく200gで釣った後、私にも御仏のご慈悲と言うべき1尾がヒットしました。1kgぐらいの小型でした。このサイズは過去にビシ釣りで何尾も釣っていますが、ルアーで釣れたことがとっても嬉しかったです。

 船長も川添さんも今日はとても調子が良くないと言っていましたが、その後川添さんも私も1尾づつ釣ってこれは両方ともリリースし終了。

 正直に言いまして、まだこの釣りが全く理解できていません。しかし川添さんがリベンジマッチなど誘ってくれているのでこれから何回かやってみて、ゆっくり技術を習得していこうと考えています。

 それにしてもマダイは鯛ラバをなんだと思って食いつくのでしょうか?釣ったマダイの胃の中はカニがたくさん入ってました。

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