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その他の巨大魚釣り、癒しの釣り、グルメ、ドライブなど

たまにやると面白い釣りです。

2021年10月 5日 (火)

頂上決戦!海の王者はどいつだ?

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                                     (撮影・木下智美)

海には様々な巨大魚がいます。

 

その大きさと迫力は人の考えをも凌駕します。

 

今回は静岡県で、相良港の大洋丸(松下正治船長)に乗り、カジキに衛星タグを打つという海洋調査中に起きたハプニング!

 

カジキヒット!

 

そして巨大なアオザメが現れました。

 

動画もアップしました。ぜひご覧ください。

 

https://www.youtube.com/watch?v=np4L_pdHXcc

 

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                             (撮影・田島薫)

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2021年10月 5日 (火)

相模湾のキハダ ルアーで釣る 鈴清丸(長井新宿港)

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年々エキサイトする相模湾のキハダ。

 

その中で私たちは最もエキサイティングだと考えているのはルアーのトップウオーターゲーム。

 

小魚を追いかけて水面に跳ねるマグロに向かってルアーを投げる。

 

水面でうごめくルアーに、水しぶきを上げて食いつくマグロ。

 

それが見える。

 

こんなスゴイゲームが相模湾の江ノ島沖でできるのです。

 

エサ釣りと違って誰でも簡単に、ではありませんが、

通っていればチャンスがきます。

そのチャンスをモノにしたものが勝利の笑顔に。

同乗した仲間は、マグロを分けてもらって幸せになり、

「次こそは」と熱くなるのです。

 

仲間を集めて

ぜひお出かけください。

 

動画もアップしました。ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=8vDD4x8yobo

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アキヤというペンシルが有名ですが、キハダの射程範囲にきちんと投げて引けば

 

この30年前の元祖ペンシル、トビペンにもこの通り。フックはがまかつチューンド管ムロ。

ロッド・がまかつラグゼオーシャン トップギア 83H

リール・ソルティガ5000

ライン・サンラインシグロンPE4号

リーダー・サンライン大物ハリス24号

 

 

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鈴清丸船長 鈴木清一さん、長男は第8鈴清丸の鈴木繁和さん、次男は竜海丸船長鈴木直樹さん。
この2人の相模湾マグロカリスマ船長のお父さんなんです。スゴイ人です。

 

 

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マグロにハマった若者たち。勝利の笑顔。

鈴清丸 電話 046−856−7505

 

#鈴清丸

#相模湾

#マグロ釣り

#キハダ

#アキヤ

#ソルティガ

#ステラ

 

 

 

 

 

 

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2021年7月28日 (水)

相模湾のマグロ ルアーで釣れました。 第8鈴清丸

 

2021年7月、梅雨が明けてすぐに相模湾に乗り出しました。

 

船は三浦半島の長井新宿港の第8鈴清丸。しげちゃんこと鈴木繁和船長です。

 

ヒットシーンも撮影できましたのでぜひ最後までご覧ください。

 

https://www.youtube.com/watch?v=ovQVveDbWAY

 

 

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2021年7月19日 (月)

坂東太郎の巨大魚

釣りのスタイルは人それぞれですが、誰もが一度は1メートルを超える大物釣ってみたいと憧れたことがあると思います。


我が国の淡水の大物として、北海道のイトウ、関西のビワコオオナマズ、そして四国のアカメは日本三大魚として有名。


そしてコイ科魚類の大物と言えば中国四大家魚と言われるアオウオ、ソウギョ、ハクレン、コクレンがいます。

家魚とは養殖魚のことで、巨大魚であっても食性が違うため、一つの大きな池で飼うことができるのです。

 日本へも明治以来、移入が繰り返されましたが、資料によれば1943年に利根川水系に放流したものだけが定着したと言われています。
その後この魚たちは自然繁殖を繰り返しているのでもはや家魚ではありません。


 この四大魚釣り専門の人には思い入れがあるでしょうけれど、私は四大巨魚と呼びたいです。

 実際に国内の淡水魚釣りにおいて、前述の三代魚の大物は幻に近く、また手軽に狙うことはできません。
例えば北海道のイトウは、現地の友人がキャッチ&リリースによって個体数が増え1メートルは幻だけど70cmぐらいまでならたくさんいるよと言ってましたが、東京からは遠いです。

 

私が数年前から興味を持ったのがソウギョです。以前フライで70cm級を釣ったことはありますが、当時1メートルを釣った経験がありませんでした。

 

 私のソウギョマスターでもある市川満さんは、埼玉県を流れる元荒川で大物ソウギョをたくさん仕留め、その中の何尾かは釣りのギネスとも言われているI G F A(国際ゲームフィッシュ協会)公認、世界記録になっています。
最大で121cm、26、2kg(20ポンドライン・約5号)という超大型です。私も市川さんの案内で何度も挑戦し、最初に釣った魚が全長112cm、17、2kg(8ポンドライン・約2号)でした。2017年9月7日のことです。これは世界記録とまではいきませんが、JGFA (ジャパンゲームフィッシュ協会)公認の日本記録になりました。

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日本記録になったソウギョ112cm。

 

市川さんは単に大物を釣るだけでなく、技術の向上のために2ポンドでどれだけ大きいのが取れるかチャレンジを続け、昨年(2020年)ついに118cm、20、7kgを釣りました。ファイトタイムは3時間半です。

これはすごいというより「バカなの?」と言いたくなる釣果です。

2ポンドは約0、6号です。こんな細いイトでやるなんて。変態です。(笑)

5号でやれば2〜3分で上がったかもしれません。

実はこの魚をキャッチするまでもったいないぐらいの魚に切られているそうです。

 

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市川さんと一緒に元荒川で記念撮影。110cm、16kg。

しかし普通に釣ったら面白くないという市川さんのスタイルならではです。その技術と忍耐が想像できます。

ヒットした後、3時間半もロッドを支えなければならないのですから。

切れるなと言う刺激が続くのですから。

 

埼玉県では昨年まで5月20日から7月19日まで県条例でソウギョは禁漁になっていましたが、今年からそれが解除になりました。行かない理由がありません。


6月末、市川さんとともに坂東太郎のあだ名を持つ利根川に行きました。日本一流域面積が広い川で元荒川のソウギョはここから遡上して来るのでそれを先に迎え打とうという作戦です。


現地に着くと川幅は広く、大物の気配が漂っていました。


 使用したタックルはロッドが、がま磯カゴスペシャルⅣ4.5号−53を中心に磯竿の4号クラスを4本、リールはデュエル・12スピーディと1個だけチームダイワT D X103P V、ラインは全てサンラインの磯スペシャルビジブルフリー2号(8ポンド)です。ハリは伊勢尼15号。エサは現地調達で葦の葉。


午前5時に全仕掛けを投入し終わり、待つこと一時間余。6時を過ぎた頃最初のアタリがありました。ソウギョが葉を噛み始めたコツコツという前触れから、ギューンとロッドが入りました。

 すかさずファイトに移りましたが、そのリールを見てびっくり。大物に安心なスピーディではなくチームダイワでした。バス用リールで戦えるか?という不安もありましたが、ラインは8ポンド。ドラグ負荷は緩いのでなんとかなるでしょうと気にしないことにしました。


いつもの場所とは違い水深があるからなのか、なかなか姿を現しません。もしかしたらレンギョのファールフックかもしれないということも脳裏を横切りました。しかしリール巻いてはドラグを出されを繰り返し、それがかなりの大物であることを確証しました。
5分ぐらいの攻防で水面に姿を表したのはソウギョでした。安心しました。
弱らないうちに救ってしまうとネットの中で大暴れし、鱗が剥がれやすくなります。足場が低いところまで誘導し、市川さんが差し出した巨大玉網に収まるまでさらに3分ぐらいかけました。

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バス釣り用のTDーXで上げることができた105cm


岸にあげて測ってみると、105cm、12kgでした。ボガグリップ(本家)を使って水に戻し、元気になるまで支えます。魚はまもなく泳ぎ去って行きました。ボガグリップはフィッシュグリップとも呼ばれコピーの格安品がたくさん売っていますが、大物に使うと曲がって魚が落ちるので本家を使うことをお勧めします。

大物釣りは大変です。なかなか掛からないので、釣りまでも大変ですが、釣ってネットに入ってそれから逃すまでも大変なのです。

大物の命は、釣った人の手中にあるわけですから。

 

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これは元荒川でボガグリップでリリースする様子

 

 今日はすぐにヒットしたので期待感十分に釣りを続けましたが、その2時間後に1回アタリを逃したのみで、さらに5時間待ちましたが何も起こりませんでした。

いつかこの大河で市川さんが釣ったような大物ソウギョと出会ってみたいものです。

 

その後もチャレンジは続きました。

翌週は109cm、15kgのソウギョ。

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そしてさらにその翌週は97cm、13kgという巨大なハクレンまでヒットし、無事8ポンドラインでキャッチすることができました。

 

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シートとラバーネットを少しでも魚体へのダメージを少なくするためと使用することにしました。

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がまかつの磯竿にデュエルの超小型トローリングリール(12スピーディ)。

ラインはサンラインの磯スペシャル2号(8ポンド)

これが私のソウギョ標準タックル。(シートを使わなかった頃は草の上に置きました。)

 

#ソウギョ

#ハクレン

#利根川

#四大家魚

#巨大魚

#坂東太郎

 

 

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2021年4月29日 (木)

まるでスティールヘッド!究極のオイカワ釣り  埼玉県入間川

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オイカワ釣りの動画をアップしました。究極のオイカワ釣り。

 

今までにない角度からオイカワを追ってみました。

環境や自然科学も入っています。

会話も楽しく聞いてください。

最後までごゆっくりご覧ください。

 

動画はこちら

 

 

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2021年2月14日 (日)

釣りのスタイル 現実とジレンマ

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できればみんなが天然魚あるいは野生化した美しい魚を釣りたいと思っている。
と思っていたらそうでもないみたいですね。

 

どこそこ川の放流日はいつだとか、何トン放流するらしいよ、
50cmオーバーもいるんだって、
キャッチ&リリース区間にはすごいのがいるよ。
デカいの放流してるから釣りに行こうよ。

 

昨日まで養魚場に泳いでいた魚を釣って「大物を釣りました。」と自慢する人には2種類あって、
大きければなんでも嬉しい人と、放流魚に敬意を払ってくれてる人と。

 

それを楽しみにしている人も多いし、
それを否定してしまったら初心者を含め釣りが成り立たないこともよく分かります。
管釣りだけで釣りが完結する人もいます。

 

放流を待っている人々なのですから、
漁協の方もいつもそういう人が来てくれるほど魚がいる川を目指そうと思ってくれたら未来が開けるのかもしれません。

 

「釣った魚を持って帰って家族で食べる。」のが楽しい人と、
「釣れるなら根こそぎ俺が釣る。」という人、
全くスタイルが違う人たちをどう受け入れるか?

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ルールを決めている管釣りでも様々な釣りのスタイルがあるので経営者は当惑すると言っていました。
しかしルールを決めたら守ってもらうことも大切です。また50尾釣って「釣れないね〜。」と苦情を言った人に「うちに来ないでくれ。」言えるオーナーは素晴らしいと思いました。

 

ヒレピンという言葉は、過密養殖でヒレがボロい「ゾウキンマス」に対抗して出てきたものです。
ボロいマスでも約3ヶ月間餌を食べて成長すればヒレピンに回復します。

おそらく私たちが関東周辺で釣っているヒレピンニジマスはみんなそれです。

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夢と希望と現実と、そして放流マスの価値。

 

それに引きかえコイ科魚類はほとんどが天然魚。
オイカワ釣りにハマる人の気持ちもわかります。

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道具を自分で作っちゃう人もいるほどですから。
タナゴ釣りのように。

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コイは巨大な天然魚、引きもすごいし、面白いし、そしてライバルもほとんどいません。

 

特に渓流魚は放流しているのだから釣っているのではなく、
釣らせていただいているという現実。

 

そんな釣り人とは関係なく、義務放流も忙しい漁業組合。

 

私も来月から放流のお手伝い。

 

朝から待っている人たちに「こんにちは。』

 

ってニコニコしながら目の前に放流します。

 

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2021年2月14日 (日)

釣りのスタイル(個人的な嗜好)


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釣り人のスタイルはいろいろ。

初心者〜熟練者問わず、

・とにかく釣りたい。(釣れれば魚種問わず)

・たくさん釣りたい。(できれば周りに人よりも)

・大物を釣りたい。(自己記録を更新するような)

・美しい自然の中で釣りたい。(周りに人工物がないような)

・難易度の高い(マニアックな)釣りがしたい。

・希少な魚を釣りたい。(大袈裟に言えばリュウグウノツカイやミツクリザメ。あるいはヤマトイワナ、レイクトラウト、イトウ など)

・多くの種類の魚に出会いたい。(自分の魚類図鑑が作れるように)

・野生魚あるいは野生化した美しい魚が釣りたい。(ヒレピンニジマスなど)

・満足度の高いこだわった釣り方がしたい。(水面へ誘いだすトップウォーター、ドライフライなど)

・釣果もさることながら、ストレス解消(心の充足)がしたい。(いい仲間といい景色の場所など)

・美味しい魚を食べたい。(旬な魚、夏はアユ、秋はカツオなど)
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これらを全部満たせたら凄いでしょうね。

たくさんとか大物の基準も曖昧ですが、他人と比較してとか、今までの自分の釣果と比べてとか色々です。
渓流魚に関しては放流しないと釣りに行かないという人もいます。
先日、富士山が見える湖で釣りをしていたら、
そこにいる幸せを感じました。
そういう釣りも大事かと。
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2021年1月19日 (火)

釣りで日本一!? 今年から意識してみよう。

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 釣りの楽しみ方には色々あります。

経験や技術の向上によって

釣れれば楽しい。

たくさん釣りたい。

大物を釣りたい。

美味しい魚を釣りたい。

難しい方法で釣りたい。

珍しい魚を釣りたい。

楽しい釣り方で釣りたい。

などなど様々です。これらはすべて自己満足のためにあります。

今回ご紹介するのは釣った魚で日本一になる。と言うことです。

え、釣りで日本一?学生時代の学力テストでクラス1になったこともないのに?運動会で1番になったこともないのに?

「釣りの話をするときは両腕を縛ってからにしなさい。」と言われるほど釣り人はホラ吹きで、そこまでいかなくても大袈裟に表現したがるものです。

 そんな自慢をしなくても文化的に記録に残す方法があるのです。

JGFA(ジャパンゲームフィッシュ協会・事務局 東京都中央区2−22−8日本フィッシング会館4階・電話03−6280−3950)は釣りのギネスとも言われるI G F A(国際ゲームフィッシュ協会)のルールにで日本国内で釣られた魚を日本記録として公式に認定している団体です。ここへ登録すれば良いのです。

 細かいルールや現在の記録、申請方法などはウエブに出ていますからご覧いただくとして、基本は魚とフェアに戦うと言うことです。簡単にいうと魚と戦うとき一人でやること、他人や機械器具に頼らないことだけです。つまり魚が大きいからと誰かに竿を支えてもらったり、竿かけや船縁に竿をおいたり、電動リールを使ったりと言うのは反則になります。自分自身の力で釣ったことになりませんから。

 なんだじゃあ私は興味ないや、と言う方はスルーしてください。

 さて、記録になるような魚は突然釣れたりすることもあります。あるいは意識してラインクラスを選び釣りをする場合があります。まだ誰もチャレンジしていないので空いているカテゴリーもあります。もある。また釣魚として人気がない種類も手薄ですから誰にでも希望はあるわけです。特に女子はライバルも少ないのでチャンスです。

魚種によっては日本記録がそのまま世界記録になる場合もありますから、ワクワクしますね。

 では記録狙いを意識し準備するとどんな向上が見られるのか?まずライン選びです。強度や特に結び方を気にするようになります。そのため、値段に関係なく使いやすいラインを求めるようになります。

 例えばですが、2kgの魚を釣るために20ポンド(10kgテスト。ナイロンなら5号、P Eなら約1、5号)を使うなら、品質等は全く気にしませんが、4ポンド(2kgテスト。ナイロンなら0、8号)を使う場合気になります。そのラインがちゃんと2kg以下で切れる強度なのかも気になります。2kgテストと書いてあるのに品質が良すぎて例えば2、2kgの強度がある場合、それは2kgテストではなく、一つ上の3kgテストのクラスになるからです。

 ロッドに関してはガイドのすべりの良さ、そしてリールのドラグ性能も重要なことで、このぐらいの力で引っ張ると切れる、と言うことが身につくので釣りが間違いなく上手になります。

 ソウギョの世界記録保持者の市川満さんは、魔術師のような技術で細い糸を使い20kgを超えるような魚を釣っています。リールとライン選択にはこだわり「1、9kgの圧力をかけ続けても切れない2kgテストのラインと、そのドラグ力を維持するリールが要。」だとアドバイスをしてくれました。

 どんな道具がいいのか?それを考えるのも釣りにおける楽しみの一つだとも。市川さんは昨年、1kgテストで20kgのソウギョを釣り、現在世界記録申請中です。すごいというより変態ですね。(笑)それだけラインというものは丁寧に扱えば切れないのだという証明と励みになりました。市川さんは他のラインクラス でも数多くの20kgオーバーのソウギョを釣っていますから、1kgでチャレンジするという愚行(笑)ができるのだと思います。それだけ熟練しているということです。

またここまで煽っておきながらナンですが、記録ばかり追い続けると更新サイズ以下の魚の価値観が変わってしまうので要注意です。釣りを楽しみながら意識していることが重要でそれがさらなる上達への道です。

 記録を追い続け達成できなかった時、挫折した時、諦めた時にそう言う方々が異口同音でいう言葉は「興味がなくなった。記録なんて関係ないよ。」です。負けを認めたくないのでしょうね。そうでない皆さんは意識しつついつ掛かっても大丈夫なように準備するのが良いと思います。

 JGFA 事務局ではお勧めラインや釣り場の案内はしてくれませんが、ライン強度のテストや申請手続き等のアドバイスをしてくれます。

 記録一覧を見て「俺はこれよりデカいのを釣っている。」と自慢する人もいますが、それを申請して記録に残せば個人的な自慢ではなく共通情報として釣り文化になります。

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大きな記録の一例。昨年8月1986年9月から34年ぶりに記録更新されたシロカジキ254.8kg。380cm(ラインクラス は130ポンド。茨城県大洗沖)

アングラーは岡田順三さん(JGFA名誉会長)。岡田さんはイシガキフグの世界記録保持者でもある。

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小さな記録の一例。昨年空きだったカテゴリーに初めてエントリーされ公認記録になったニジマス2.44kg。58cm(女子フライ2ポンド。山梨県桂川)アングラーは奥山幸代。

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これは私の記録。太平洋クロマグロ34、2kg。142cm(ラインクラス は30ポンド。2009年6月神奈川県相模湾。)

 

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2021年1月18日 (月)

思い出と一緒に釣りをする。

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とっても古いツーハンドロッドを復活させます。
最近のハイテク新型ロッドにはついていけないので(笑)


今更3ピース?
アモルファスウィスカー・オスプレイMKⅡ(英国製)はなんとトップが重そうなSIC。
ガイドはダブルフットのリング。
リールシートは富士。しかしブランクは割れ防止のパワーメッシュ
これは私がダイワテスターだった頃、野寺さんがUKダイワから本社に戻って来たときスティールヘッド用にとスコットランドから取り寄せてくれたものです。
90cm以上のでっかいスティールヘッドもたくさん釣りました。21年の時を経て目覚めてくれるか。
今後機会があったら思い出に浸りながら使ってみます。重いけど。

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もう一つは比較的新しい、英国製アルトモアーS。
バビーンリバーでも釣ったし、北海道でも活躍しました。
のちに我が国にスカジットが入って来た時、
下澤孝司さんにラインを合わせていただき、利根川で修行したもの。いきなりデカいニジマスが釣れて驚きました。木戸川や荒川でシロザケも釣りました。Gルーミスのドレッジヤーやループのオプティなどを使い始めたので倉庫にしまってました。
こっちは軽いので、中禅寺湖にいいかも。
ご一緒したら写真撮ってください。

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福島県・木戸川にてシロザケと対戦中

 

今は道具が進化してますから、昔の道具を知らない方はそっちを使うほうが釣り自体は楽しいと思います。

私はスカジットやスカンジ(アンダーハンドキャスト)が導入された当時、最初は昔のロッド達でやってましたが、全部3ピースなので、遠征の時に車に積むのが嫌って言われて(古川久芳さんごめんね)4ピースのスペイ、スカジット、スカンジ。それぞれの専用設計ロッドを買いました。回り道もしましたよ。しかし当時のハイエンドモデルを使い(GLXドレッジャー、スティンガー、トラディショナル、ループオプティ)経験を積むに従い原理が理解できた今、どのロッドでやってもラインさえあっていてばそれなりに使えます。

シングルハンドも同様です。

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北海道にてカラフトマスと対戦中

 

私は15フィートのスペイロッドが好きでしたが、体力が落ちた今、14フィート以下ばかり使っています。
また道具はあってもそういう釣りができて、それなりの釣果が出る川が私の周辺にはほとんどないので、そちらの方が残念です。


中禅寺湖でぶん投げればどんな道具でもレイクトラウト は釣れます。
しかし川の釣りでキャストして、スイングさせて、ズギュンとくるアタリも素敵です。
放流魚が野生化している川はありますが、北海道とは程遠いです。
ましてカナダやアラスカとは、、、、景色も違い過ぎ。
思い出に浸るのが精一杯です。


というわけで若者に希望を持ってもらう釣りを模索中です。

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新潟県・荒川にて大きなシロザケと対戦中!

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2021年1月 8日 (金)

2021年 謹賀新年 釣りで希望を持ちましょう

2021年

あけましておめでとうございます。

コロナ禍で不安になることも多いでしょうけれど、それに負けず生きていきましょう。

希望はいいものです。

 

今週末に希望を持って1週間過ごせたら、、、、、。

 

楽しい釣りが待っています。

 

今年もよろしくお願いいたします。

 

元旦は初日の出ジョギングに行ってきました。

 

2日は家族で恒例のコイ釣りに行ってきました。

70cmオーバーが釣れてびっくりしました。

youtubeにアップしましたので是非ご覧ください。

今年も多くの方々と、お会いできますように。

 

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2020年9月23日 (水)

日本記録・世界記録の申請の仕方

 

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このページでは、IGFA(国際ゲームフィッシュ協会)やJGFA(ジャパンゲームフィッシュ協会)に世界記録や日本記録を申請する要領をお伝えします。

I G F Aは釣魚文化の継承、釣魚の保護、釣魚環境の保護などについて活動していて、同時にI G F Aルールで釣り上げられた釣魚の世界記録を認定しています。言うなれば釣りのギネスのようなものです。


JGFAはその日本の姉妹団体で、日本国内においてI G F Aルールで釣られた釣魚の日本記録認定や、メンバーが釣り上げた魚の世界記録申請のお手伝いもしてくれます。

まずは日本国内で釣られた魚を日本記録に申請するにはどんなことが必要なのかを説明します。(その魚がそのまま世界記録になることもあります)

記録には2つの分野があり、コンベンショナルタックル(リールを使った通常のルアーや投げ釣り、餌釣り、船釣り、トローリングなど)とフライタックルがあります。リールを使わない延べ竿の釣りでは記録申請できません。

 

動画はこちら

 

 

⚫️必要な3つのポイント


1、 釣り記録を残す
釣った魚の写真、アングラーと使用したタックルが写っている写真が必要です。もし可能ならこんな風に釣りましたというファイトの写真や風景も添付してください。

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3kgテスト(6ポンド)で釣れた5.65kg のキハダ。


2、 魚の重さがわかる写真を撮る
釣った魚を秤にかけ、その魚と、秤の数値が読める写真が必要です。測る場所は、陸上あるいは地面と固定された場所で撮影しなくてはなりません。浮き桟橋やボートの上ではなく、固定された桟橋や地面(港などならコンクリート)あるいは浅瀬に立ち込んだ場所で撮ることが重要です。
ただしジュニアワールドレコードはボート上でも構いません。

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3、 仕掛けの提出 
魚を釣った仕掛けは釣り上げたらすぐに抜き取り段ボールの厚紙などに巻いてキープしてください。ハリ、リーダー、ダブルラインなど仕掛けの全てとクラスライン(ミチイト)を最低5m以上とっておいてください。
 これを使いましたという証明ですので、処分してしまったら申請はできず、記録を逃すことになります。

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⚫️釣る前に

 

皆さんはいつ記録魚をキャッチできるかどうか、わかりません。しかし釣れた時に申請するために準備が必要です。
IGFAルールブック(JGFAのホームページ、またはイヤーブックにも出ています)をよく読み、道具の規定、釣り方の規定などを把握しておくことが大切です。また狙っている魚の現在の記録サイズを知っておくことも重要です。


忘れてはならないのが釣りの法律(水産資源保護法など)や地域的なルール(県や漁協)、禁漁期、禁漁区でないことを調べておくべきです。知らないで釣りをしていて申請したら、審査で調べられて禁漁期間中だったということも稀にあります。その場合は失格になります。あるいは2020年のコロナ禍による外出自粛中のように、政府や都道府県の自粛要請中の釣りも受け入れられません。


 ラインクラス で狙う場合は、そのラインが規定の強度以下であることを確認しておくことです。多くのラインは表示強度よりも強いものです。予めJGFA でブレイクテストを受けるか、やや低めの数値のラインを使用することをお勧めします。
こちらの記事も参考にしてください。

・日本記録、世界記録を狙うためのラインの選び方

私たちの申請の中でもラインのスプールに記載してある数値を信用して魚を釣り申請したところ、オーバーテストしたことがあります。次の上のクラスになって記録成立すればまだいいのですが、上のクラスにさらに大きい魚がすでにあって失格になったことが何回もあります。

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この2.55kgのニジマスは女子1kgクラスティペットで申請したものの、1.02kgで切れてオーバーテスト。2kgクラスには4.19kgがあったため失格。我が家にとって幻の日本記録になった。

 

⚫️釣りの最中の注意

 魚がヒットしたら速やかにアングラー自らがロッドを取り、合わせを入れるなどしてファイトしなくてはなりません。以外の人がロッドを取ってアングラー に渡すとか、ファイト中にのされた(魚の力でロッドが倒れた)時に他人がロッドやリールに触ってはいけません。ファイト中に他人がドラグを調整してはいけません。
 またロッドホルダーに掛けたままリールを巻いてはいけません。しかしランディングの時に他人がギャフやネットを手伝う、リーダーを掴むなどの行為は許されます。
 ちなみに電動リールや、クッションゴム使用は対象外です。
 こういう釣りのルールはJGFA のホームページで日本語に翻訳されて出ています。

 多くの大型魚が上記の失格行為によって記録成立していないのも事実です。

 

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ネットやギャフを第三者が行うのはOK.しかし最後でのされた場合など、ロッドに触ったら失格。手伝うと一人で釣ったことにならない。

⚫️釣ったあと
 その魚を申請する場合、リリースするのか、キープするのかを瞬時に判断します。特にリリースする場合はスピードが必要です。
残念ながら沖釣りなどの場合で、魚が生簀に入らないほど大きい時でもボート上で測ることは許されていませんから、キープして港に持ち帰って測るしかありません。

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船上で魚の種類が分かりやすい写真を撮る。これはメバチ。

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魚を秤にかけて写真を撮る

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数値のクローズアップの写真があればなお良い

  釣った魚、その時使った道具の写真、測っている写真、測りの数値が読める写真を撮ります。追加としては全長、又長、胴回りを測っているものや魚種を判別する決め手になる部位の写真(スズキと、ヒラスズキがわかりやすいように下顎周辺の鱗の有無、ヒラマサとブリの違いを証明する上顎骨の写真など)や、マス類の場合は尾鰭が完全であることがわかる写真が必要です。
 又長を申請するレングスレコードの魚はボート上で測ることも許されていますが、この記録申請はリリースが前提です。I G F A規定のメジャーに乗せ、魚全体の写真、吻部のアップ、尾鰭周辺もアップの写真を撮ります。
使用する秤は1年以内に精度検査を受けたものか、あるいは申請と同時にその秤が正確であるかを証明するために一緒に提出し、精度証明を受ければ結構です。JGFAでは秤の検定もしてくれます。
 アナログ秤の場合は線と線の間にハリが来た場合は目分量ではなく、低い方を数値として読みます。

 

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これは6、54kg

 

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公証人、ウエイマスター(測った人)のサインをもらっておく。漁協の職員も協力してくれます。

 

⚫️仕掛けのキープ。

提出する仕掛けを取っておきましょう。
コンベンショナルタックルの場合は、ハリ、リーダー、ダブルラインの全てとそれにつながるクラスライン(ミチイト)を最低5m以上提出します。ルアーの場合はルアーを送らなくても写真やスケッチに残し、仕掛けがわかるようにしてルアーのアイからカットしたものを提出しても構いません。世界記録に同時申請する場合は10m提出します。
フライの場合は、フライからショックティペット(使用ならば)、クラスティペットなどリーダー全部をとっておいてください。フライラインとループトウループでつないでいる場合はそのループまで、直結の場合は、フライラインを1インチ(2、55cm)カットして提出します。

 提出した仕掛けは基本的に返却されませんが、JGFAは希望すれば着払いにて返送してくれます。

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ルアーは写真提出でもOK。

 

⚫️キャッチ&リリースについて

I G F A世界記録の半分ほどはキャッチ&リリースによって元の水に戻されています。
キャッチ&リリースをするためにはご自身で秤を常備し、釣ったらその場で素早く検量して逃してあげることです。
 最近推奨されるキャッチ&リリース申請の方法は、魚をネット(できればラバーネット)に入れたまま地面、または固定された桟橋の上などの上で(ボートから浅瀬に降りて測っても良い)、長さを測って写真を撮った後からリリースし、その後ネットのみの写真を撮ります。入れたままの重量からネットのみの重量を引いて魚の重さとして申請します。
水面から距離のある土手や、防波堤の上から釣る場合は生簀になるようなもの(いけすバッカンなど)を用意しておくといいでしょう。
 リリースの際には完全に回復したことを確認し、魚に敬意を評して逃しましょう。

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魚とネットを一緒に測り写真を撮る

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ネットだけ測って、差し引いて魚の重さを計算する。

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アングラーと魚が写っている写真

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タックルが写っている写真。マス類はヒレが野生魚のように尻尾が完璧である写真も。

 

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河原がない川や、磯、堤防から釣る場合は活かしバッカンを用意したい。

 

⚫️最後のステップ

 

以上のことを終えたら、いよいよ申請です。JGFA のホームページ、あるいはイヤーブックからコピーした申請書に書き込みます。釣り人、釣りの詳細データなどを書き込み、写真(魚と釣り人とタックル写真、計量写真)と使った仕掛け(上記参照)を同封してJGFA 事務局に送ります。

〒104−0032東京都中央区八丁堀2−22−8 日本フィッシング 会館4F NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会宛 電話03−6280−3950

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JGFA事務局では毎月一回審査委員会を開催し、実際に使ったラインをブレイクテストし、識者立ち合いの元、釣魚の審査を行います。世界記録に相当する魚はIGFA事務局に書類が送られます。こちらの審査には3ヶ月〜9ヶ月かかる場合もあります。

無事審査を通過すれば、記録認定となり、認定証が発行され、記録リストに新たにあなたの釣果と名前が載るわけです。

申請に不備があっても直ちに失格ではなく、事務局からアドバイスがありますからご安心ください。事務局や審査委員会は皆さんの貴重な釣果を記録として公平に扱いたい意思が強いからです。

さあ、あなたもぜひレコードブレイクに挑戦してみてください。

釣った魚がたまたま日本記録、世界記録を超えていたという場合もありますが、

この魚のこのクラスなら狙えると準備していくこともできます。

IGFAルールは難しくありません。魚と人がフェアに戦うようにしてあるものです。簡単に言えば、手伝って貰わずに一人で釣り上げるということです。

 

⚫️JGFAへ入会のお勧め  入会案内

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シイラ13、25kg (女子8kgクラスの日本記録)は相模湾で釣れた。

 

さあ、これから記録狙いにチャレンジしてみようという方。いきなり世界記録ではなく、まずは日本記録からとお考えになるのが普通でしょう。

是非JGFAに入会して、ルールなどを熟知し、魚への敬意をもって挑戦を始めませんか?

挑戦しなくてもある日突然大物が釣れたら、「わあ、大きい」と驚くだけでなく、記録更新の魚だったら是非申請してください。

 

日本記録に関して、ラインクラス はあらかじめJGFAの会員になり、自分の名前を登録しておく必要があります。

オールタックル(60kgクラスまでのライン使用)は手数料をお支払いいただき、どなたでも申請できます。

世界記録は手数料を払えばどなたでも申請できます。(JGFA会員は無料かつ手続きの代行をしてくれます。)

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ソウギョの日本記録認定証と、メーターオーバークラブの登録証。

 

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日本記録がそのまま世界記録になることもあります。

自分の釣った魚が世界一ですよ。夢がありますよね。

JGFA入会案内

動画はこちら

 

 

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2020年8月17日 (月)

家族でカジキ釣りという幸せ?

休みに静岡の遠州灘に行ってきました。

 

友人の松下正春さんの所有する「大洋丸」に乗り3日間沖合でトローリングをしたのです。

 

アシスタントに長男勇樹と、妻幸代を連れて行きましたがバカンスではありません。

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今回はカジキにタグ(標識)を打つという重要なミッションです。勇樹は力仕事や諸々の雑用、幸代は撮影班で。勇樹の友人も参加予定でしたが、職場の方にコロナウィルスの疑いがあったというので、キャンセルに。(後に陰性と判明)

 

大洋丸は地味な名前ですが、ビルフィッシュ用にチューンされたフィッシングクルーザーです。息子はクルーザーに乗るのは初めてなので感動していました。

 

 まずタグについて説明しましょう。I G F A(国際ゲームフィッシュ協会)では、カジキにタグを打ち、後に再捕獲された時に、移動距離と成長を見るタグ&リリースを行っていました。私たちは身近な魚では、スズキなどにタグを打っているのでご存知の方もいらっしゃるでしょう。
 今回行うのは衛星タグ。サテライトタグとかポップアップタグと言われる超進化版です。タグの中にコンピューターを仕込み、それは270日(約9ヶ月)作動します。水中では電波が届きませんが、作動期間終了後カジキから自動的に切り離され水面に浮きます(これがポップアップ)。浮いたら電波が衛星経由でスタンフォード大学のバーバラ・ブロック教授のもとに送られます。そしてカジキの270日間の行動がわかるわけです。

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 I G F Aではその年にこの衛星タグを打ったカジキがどれだけの距離を泳いだかを競うグレートマーリンレースを行っています。これは世界中どこの海で釣られたカジキでもO K。衛星タグを打ち、泳いだ最長距離のカジキにタグを打ったチームが表彰されるのです。
 通常のカジキ釣り大会では、釣ったカジキの重さと使ったラインクラス で判定され、順位が決まりますが、カジキのサイズは問いません。しかし270日後にしか結果が出ないのです。その間ワクワクして希望が持続するのです。
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イメージ湧きますか?カジキといえば釣り上げたら港へ持ち帰りぶら下げて一緒に写真を撮る、というのが今までの当たり前でしたが、タグ&リリースが推奨され、さらにこんな衛星タグを打つという余裕の考え方があるのです。松下さんもこれまで散々カジキを釣り「もうカジキは殺さない、ぶら下げない。」というポリシーを持っています。

 

 松下さんは2009年に参加したハワイのカジキ釣り大会で初めて衛星タグを打ちました。その後何回か大会に出場しているうちにそれを地元で、自分の船で打ちたいと考え始めました。

そしてこの計画を始めたのは1昨年でした。

まだ日本ではほとんどの方が衛星タグに興味を持っていなかったため、まず私に話を持ちかけてくれました。ありがたいことです。

しかし私は専門ではないため、東京大学の海洋生命科学行動生態計測分野の佐藤克文教授に相談して準備を進めました。当時はポップアップに要する時間は3ヶ月でしたが、この2年で進化しバッテリーが9ヶ月持つようになったのです。

もちろん佐藤さんとバーバラさんとは交流があり、お互いに情報交換をしています。
 
 私たちとしてはそんな大それたプロジェクトに関われたことを幸運に思っていますが、これも松下さんといいお付き合いをしていたからということに尽きます。

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 さて初日の8月9日、午前中いきなりカジキのヒットがありました。そしてジャンプ。

こんな簡単にヒットしちゃっていいの?と思いました。

私たちはカジキのジャンプを見るのは久しぶりです。

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その姿に感動し、必死でリールを巻きましたが、ボート際で惜しくも逃げられました。
その後アタリがなく、時間がどんどん過ぎていき、ストップフィッシング10分前、またヒットしました。

今度こそ逃してなるものかと台としましたが、これは私がファイトに時間をかけ過ぎたため、ちょっと弱ってしまいました。

衛星タグは諦め、番号を書いただけのノーマルタグを打ってリリースしました。


 この時、カジキのリリースはこんなに大変なのかとわかりました。

ボートを走らせながら縁から角を持って泳ぎ出すまで支えていなくてはなりませんから。

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 松下さんは全身びしょ濡れで20分間支えていました。

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初日に2尾もヒットしたものですから勇樹が釣りたくなるのも無理はありません。


2日目は、「今日はお前の番」とアングラーを任せました。

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 やはり午前中ヒットがありましたが、これは数回ジャンプした後フックオフ。「まじか?」と残念がっても後の祭り、そして2尾目のヒットは50kgのキハダでした。

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カジキをバラしたのはショックでしたが、勇樹の初マグロ(少年時代のメジは除く)だったのでよしとしましょう。
 

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そして3日目は最終日、朝から何もなく、時間だけが過ぎていきました。

「今回衛星タグはダメかも」と半分以上諦めていたその時、リールが唸りました。


「カジキだ!跳ねてる。」勇樹がロッドを抜きながら叫びました。

 

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ヒットしたらアングラー以外の人は魚が掛かっていない仕掛けを回収するので、それまでのヒットはではあまり見ている暇はありませんでしたが、
今回は何度もジャンプしているのが見えました。

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 近くに寄せてくるとそれはシロカジキ(ブラックーマーリン)でした。松下さんはできればクロカジキ(ブルーマーリン)にタグを打ちたいようでしたが、初の衛星タグを打てる魚がそこにいるだけでも幸せと思わなくてはなりません。

勇樹も2尾目とのファイトなので余裕で寄せてきているため魚は元気です。

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 これに無事、衛星タグとノーマルタグを打ち、今回のミッションは無事終了となりました。

アングラー 奥山勇樹

キャプテン 松下正春

タグマン  奥山文弥

撮影    奥山幸代

9ヶ月後このタグの魚がどこまで泳いでいるのかが楽しみですね。

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カジキ釣りは超大物釣りですが、「掛かったらリールを巻くだけだろ?」と軽く見る人も結構います。

しかし久しぶりに体験してみて思ったのは、掛かるまで待つ時間が大変だということ。

船長は常に気を張って、ルアーを選び、仕掛けを作り、ルアーの動きをチェックし、掛かってからアングラーがファイトしやすいようにボートを動かし、そしてアングラーは必死でリールを巻かなくてはなりません。

キャプテンやクルーはそういう細かいことをしてチームを動かすことが大好きなのです。


今回はなるべく早く寄せて元気なうちにタグを打つ、という大物釣りに矛盾したことを今回やり遂げ、感無量です。
 

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こんな素晴らしい体験をさせてくれた松下正春さんに感謝してもしきれません。クルーの皆様もありがとうございました。

 

映像はバッチリ納めてありますから、近いうちにyoutubeにアップします。ご期待ください。

 

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2020年8月17日 (月)

怪魚ハンターのまねごと

怪しい魚、怪魚。

 

時に巨大魚のことをそう呼ぶ傾向にあります。

 

私は50cmを超えたら巨大魚だとお思いますが、今回はその倍の大きさの魚のことをお話しします。

 

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灼熱のソウギョ釣り

 

 7月20日に埼玉県のソウギョ釣りが解禁しました。解禁と言っても、禁漁になっていたわけではありません。
埼玉県では5月20日から7月19日まで、産卵期のソウギョを保護するために、90cm以上のソウギョは釣ってはいけないことになっています。


私たちは120cm越え、かつ20kgオーバーを狙っているので、この時期は釣りができませんでした。
もっとも、多くの人が、この規則をしってか知らずしてか90cm以上のソウギョを釣り、インスタ等にあげていました。とある釣り人は、90cm以下を狙ってもそれ以上のが釣れてしまうのがから仕方ないだろう、と開き直っていましたが、それは釣り人倫理に反するものだと思います。


さて私は早速解禁日の早朝、元荒川に行きました。

前日に私の大物釣りの師匠の市川満さんが、場所をチェックしてくれていたので、このあたりに行けばという目星はついていました。しかしそのポイントに行ってみると、すでに地元の人らしいおじいさんが釣りを開始していました。


聞いてみるとコイ、フナ釣りだそうで安心しましたが、ソウギョは神経質なので、釣り人が岸際にいると寄ってきません。


市川さんと私が釣りをするときも、なるべく小声で「いたいた、あの木の後ろ!」などと話をしています。


 地元の釣り人からやや離れた場所に移動すると、パキパキっと音が聞こえました。

ソウギョが草を食べる音です。

ドキドキしながら岸辺の葦の密集地に目をやると、「どわーん」と言う感じでソウギョが浮き上がってきました。

それは1mあるかないかのりっぱなソウギョでした。


ここで悩んだのが、エサです。私がいつも使っているのはパンですが、その魚は葦を食べているのです。
岸辺の葦を取ろうと動こうものならその魚は私の足音に気づいて逃げてしまいます。
そこで試しにパンを流して見ました。


竿はがまかつかごスペシャルⅣ54、

リールはダイワトーナメントエアリティ2500C、

ラインはサンラインのPEシグロン8ポンドでした。

ハリは市川さんの手研ぎスペシャルです。

 

これに食パンを上手にセットし、ソウギョのいた場所へ送り込むと、ソウギョは逃げて2度と姿を見せませんでした。


何箇所か場所移動をしていると日がどんどん強くなり、

頭がクラクラしてきました。いわゆる熱中症の初期症状です。
それでも解禁日なのだからと、我慢して続けましたが、ついに限界に達し、諦めて帰宅しました。

その後2度チャレンジする機会がありましたが、ヒットはありませんでした。


そして8月に入りやっと遅い梅雨があけた頃、所用があり近くまで行ったので、

夕刻ソウギョチャレンジ。暑い日でしたが市川さんも合流してくれました。


ソウギョはパンよりも葦の葉でよく釣れているとのこと。

そこでいつもと仕掛けを変え、

ロッドはがま磯RZ4号−54ベイト、

リールはデュエルのスピーディ12、

ラインはサンラインのハイビジブル8ポンド。餌は葦の葉っぱです。


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 スピーディー12はもともとウルトラライトのトローリング用に設計されたリールなので、ドラグが非常にスムーズです。

 

これを先日、ソウギョが見えた場所に入れて待っていると、ほんの10分ほどでヒットがありました。


驚いたのはソウギョの引きよりもリールの性能です。とってもスムーズにラインが出て行くので、安心してファイトできました。8ポンドと言う細さでしたが、5分ほどでネットイン。


小さいかなと見えたその魚は102cm、14kgもありました。
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目標の20kgオーバーにはまだまだのサイズはですが、市川さんはすでに12ポンドラインで23kgをあげていますから今後の期待は大です。
大物なので、掛かっても取れないかもしれません。

しかし絶対切れない道具で強引にやるのは楽しく感じません。

そこには駆け引きが必要です。

魚を暴れさせずに寄せてくるようなファイトができるように心がけて行こうと思います。
釣りは1に場所、2に道具、3、4がなくて5に技術。今回リールの性能に感激したので道具の整備は怠らないようにしたいですね。

 

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魚は全てリリース。コイ科の魚は酸欠に強いですが、できるだけ丁寧に扱いたいものです。

いつかこの魚をフライロッドで釣ってみたいです。

 

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ぜひご覧ください。

 

 

 

 

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2020年3月 7日 (土)

サーモンと呼ばれる大型ニジマスの捌き方

サーモンを食べない人は見ないでください。(笑)

すごい動画ですよ。

 

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サーモンと呼ばれる大型ニジマスの捌き方を動画にしました。ぜひご覧ください。

サーモンの捌き方

 

 

 

 

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2019年9月 8日 (日)

ヒラマサ、マグロ釣れた!えっ?

9月7日(土)はフィッシングカレッジ奥山塾でした。台風15号直撃寸前の相模湾に丸伊丸で出撃。

早めに海が荒れたら出られないので、とりあえず出港できてよかったです。

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動画はこちらから

 

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2019年6月15日 (土)

三宅島の怪魚

三宅島に行ってきました。

釣りエサのトップメーカーのマルキユーと東京海洋大学の産学連携の共同研究です。

釣り人が撒いたコマセ(撒き餌)が海底に溜まりヘドロ化するというのが間違いであることを証明するため、釣り人が多い港の中に潜っています。

今年で15年目。


潜って観察し、水を採取して分析し、汚れていないことを調べています。

毎年結果は、ご安心ください。全く汚れていません。

工事由来の瓦礫は水中にありますが、釣り人が捨てたようなゴミもありません。

魚が掛かって持って行かれ、海中に沈んでいる釣具はありましたが(笑)


毎回のことですが余り時間は釣りをします。

今回は、磯からブッコミ釣りをしました。

エサはマルキユーのくわせ赤貝。

特殊加工した冷凍の赤貝です。

生きたウニやカニがなくても大丈夫です。

いろんな魚が釣れて面白いのですが、中でもみどり色の珍獣とも言うべきカンムリベラが掛かった時は驚き、笑いました。

こう言う魚ならチビガキダイよりも面白いですね。


こだわると外道ですが、最初からなんでもありならメチャ楽しいですよ。

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竿  ダイワ絶海

リール  アンバサダー7000C

ミチイト  サンライン磯スペシャル遠投14号

ハリ  がまかつ ガゼ15号。








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2018年12月12日 (水)

ワカサギ釣り 山中湖ドーム船

 

 12月9日はフィッシングカレッジ奥山塾のイベントで山中湖にワカサギ釣り。我が家は家族3名で参加しました。

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2017年12月 8日 (金)

山中湖ドーム船でワカサギ釣り

温かいドーム船の釣りは一度やったらやめられません。

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2017年10月16日 (月)

怪魚ハンターになった日  淡水の1mオーバー巨大魚

巨大魚ハンター、怪魚ハンターっている言葉が流行ってるようなので、真似をしてみました。

 

 

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2016年6月22日 (水)

宮城アングラーズビレッジでの実習

6月19日(日)

 

 

群馬県の赤城山麓にある宮城アングラーズビレッジで実習をしました。

 

 

テーマは

 

 

「静から動へ変わる瞬間を体感する修行」です

 

 

 

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体感しすぎて筋肉痛というのがいつものコースです。


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2016年4月25日 (月)

究極の癒し?修行?心を鍛えるヘラブナ釣り

釣って楽しいという考え方を、

 

 

なんとか釣るのだという精神的なプレッシャーを感じながら

 

 

精神修養をするセミナー。

 

 

それはチャンスをものにするという練習にもなりました。

 

 

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2015年6月16日 (火)

ナマズも炸裂!! 6月の奥山塾フィッシングセミナー

2015年6月14日(日)は東京海洋大学フィッシングカレッジ

 

釣幸会「奥山塾」でした。

参加者21名で盛り上がりました。

 

 

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2015年4月25日 (土)

4月の奥山塾 太公望の極意

 4月19日()にフィッシングカレッジ釣幸会奥山塾を行いました。今回のテーマは「日本の釣り道楽文化を体験する」です。選んだ対象魚はヘラブナ。場所はあきる野市の秋川フィッシングセンター。新緑が芽生えた秋川のほとりにある雰囲気のいい釣り場です。

 

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2014年12月 7日 (日)

ドーム船のワカサギ釣り

フィッシングカレッジ釣幸会・奥山塾は山中湖のワカサギ釣りでした。

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2014年9月30日 (火)

湖上の黄金(ドラード)精進湖

秋晴れの下、家内とドライブ&フィッシングに

 

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2013年10月15日 (火)

仲間が集まって

フィッシュ&フィンズの西東京グループが集まって立川の「またぎや」に行ってきました。

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2013年8月30日 (金)

素敵!巨乳98cm!!!?じゃなくて

そんな~

 

巨乳の女性がフィッシュ&フィンズのメンバーにいますが、、、、。

 

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2013年5月16日 (木)

深海魚釣り

 某番組で深海魚釣りをするためにロケハンに行ってきました。

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